PR

 標準の「メール」アプリは、一覧表示で題名をスワイプ操作するだけで未読/既読状態の切り替えやフラグの追加、要返信マークの追加ができ、特に大事なメールをVIPメール扱いとしてまとめることができる。

 また、大事な情報を外部メールサービスに流してしまわないように社外に置かれたサーバーのメールは赤い文字で表示するなどビジュアル面でもセキュリティを強化している。

 Microsoft Exchangeに用意されたメールの自動返信機能の設定も、標準「メール」アプリからできるようになる。

 社員同士の協調作業を応援する機能としてはカレンダーで予定の詳細を明かさずに、予定が埋まっている箇所、空いている箇所だけ相互に参照できるようにする機能もあれば、iOS 8に新たに追加された機能拡張を用いて社内ファイルサーバーに置かれた書類を直接アプリから開くことも可能になる。

 MDM系の機能では、IT部門の人が遠隔で機器の名前を設定できるほか、社員が勝手にiPhoneの利用制限を変更したり、情報の消去するのを防ぐ機能や、最後にバックアップした日時を確認する機能などをシンプルで分かりやすい管理画面を通して提供する。

 加えて、社内サーバーなどに置かれた書類をiOS上のどのアプリで開くようにするかや、iCloud上に置かれた書類のアクセスをどのアプリケーションに許可するかなども設定できる。

 iBooks機能を社内電子マニュアルとして活用しようという提案のほか、iBooks、EPUBあるいはPDF形式の書類を社員のiOSデバイスに自動配信する機能や、不要になったら遠隔消去する機能も用意される。

 こうした機能の追加で管理の厳しい企業でも、かなりiOS機器の運用がしやすくなるはずだ。

写真23●特に大事なメールをVIPメール扱いとしてまとめることができる「VIPスレッド」機能。
写真23●特に大事なメールをVIPメール扱いとしてまとめることができる「VIPスレッド」機能。
[画像のクリックで拡大表示]
写真24●社員同士でカレンダーの予定が埋まっている箇所、空いている箇所が相互に参照できるようになる。
写真24●社員同士でカレンダーの予定が埋まっている箇所、空いている箇所が相互に参照できるようになる。
[画像のクリックで拡大表示]

写真25●企業内における文書管理もきめ細かく制御できるようになる。
写真25●企業内における文書管理もきめ細かく制御できるようになる。
[画像のクリックで拡大表示]
写真26●iBooks機能を社内電子マニュアルとして活用しようという提案も。
写真26●iBooks機能を社内電子マニュアルとして活用しようという提案も。
[画像のクリックで拡大表示]

後編に続く>