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 ネット上の掲示板などを使った犯罪予告は珍しいことではなくなってしまった。いくつもの事件で、犯人が掲示板に犯罪予告と取れる書き込みをしていたと報道されている。

 犯罪予告が相次いだのは2008年のことで、6月の「秋葉原通り魔事件」では、犯人がネットに予告の書き込みをしていたとされている。さらに「小女子事件」(小学生女児を殺害すると取れる書き込みをしながら、「コウナゴ」という魚のことであると言い逃れようとした事件)も同月に起きている。犯罪予告を自動収集して掲載する「予告.in」というサイトが始まったのはその前後だ(写真1)。

写真2●犯罪予告を自動収集して掲載する「予告.in」
写真1●犯罪予告を自動収集して掲載する「予告.in」
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 以前は2ちゃんねるなどの掲示板に書き込まれることが多かった犯罪予告は、現在は少し様相が変わっている。Twitterなどのソーシャルメディアに書き込まれることが多くなってきたのだ。

 2014年5月には茨城県の19歳の男子大学生が「僕だってのこぎりで人傷つけて回りたい」「明日授業中人を殺すことを考えている」などとツイートし、偽計業務妨害の容疑で逮捕されている。このほかにも、未成年が犯罪予告を書き込み、脅迫の対象への警備を増強する例が相次いでいる。