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日本オラクル シニアプロダクトラインマネジャー 谷川信朗氏(写真:石川恵愛)
日本オラクル シニアプロダクトラインマネジャー 谷川信朗氏(写真:石川恵愛)
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 「既に存在しているデータを高速に取得し、統合し、閲覧できるようにするだけでも、十分にビジネス上の効果が得られる」。

 こう語るのは、日本オラクルの谷川信朗製品戦略事業統括本部戦略製品&BA推進グループシニアプロダクトラインマネジャーである。日本データマネジメントコンソーシアム(JDMC)が先頃開催したカンファレンス「データマネジメント2014」で谷川氏は、データ統合基盤を用意することで期待できる効果と実例を紹介した。

 太陽発電システムを手がけるドイツのメーカーは、製造プロセスで発生する各種のデータをリアルタイムに収集・統合し、画面から確認できるようにした。「製造プロセスの状態をその場で確認でき、プロセスの改善がしやすくなった」(谷川氏)。

 トルコの通信会社は経営分析に使うデータを社内の各システムから数日で収集・統合できるようにして、分析結果を素早く経営施策に反映する体制を築いた。従来はデータの収集・統合だけで1カ月近くかかっていた。

 二つの事例はもともとあったデータを集めて利用したものだ。「高度なデータ分析によって初めて効果が期待できる領域があるが、そこまでしなくても十分成果が出せる領域が多々ある。それを見つけ出し、既存のデータを有効活用してほしい」(谷川氏)。

 両事例はデータ統合のための「Oracle Data Integrator」、複数データベース間でデータを同期させる「Oracle GoldenGate」、データベース向けアプライアンス「Oracle Exadata Database Machine」といった日本オラクルの製品を使っている。

 「ハードウエアの価格性能比は数年前に比べて大幅に向上しており、ビジネス上の効果によっては、ハード製品への投資を数カ月で回収できる」(谷川氏)。