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 「最大400万IOPS」という性能を掲げた、高速なストレージ製品が登場した。昨日、ネットアップが販売開始した新製品「FAS8080 EX」である(関連記事:ネットアップ、最大400万IOPSのハイエンドストレージ新機種など発表)。

 IOPSとは、1秒間に可能なI/O回数のことで、ストレージの性能を表す一般的な指標である。最近では、フラッシュメモリーを多用して性能を引き上げる製品が増えている。ただし、「オールフラッシュ」製品であっても、筆者の知る“最高速度”は100万IOPS程度であり、400万IOPSは速すぎると感じた。

 400万IOPSの種を明かせば、24ノード構成時の性能である。「FAS8080 EX」はスケールアウト型のアーキテクチャーを採用し、性能/容量をサイジングできることが特徴だ。単純に性能比較をするなら、「IOPS/TB」や「IOPS/LUN」といった新たな指標が必要、という声もストレージ業界では聞こえてくる。ストレージでは、レテンシー(遅延)を抑えた安定性能が重要だが、IOPS競争もまだまだ続きそうだ。