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ブランク氏による起業を成功に導くための手法「リーン・ローンチパッド」が、さらに拡大しようとしています。各大学や全米科学財団(NSF)に加えて、今回は全米衛生研究所(NIH)でも採用が決まりました。医薬品や治療方法の商用化が加速するかもしれません。(ITpro)

 全米衛生研究所(NIH)は2014年6月19日、ライフサイエンスを商用化するため、リーン・ローンチパッド講座(I-Corps@NIH)を提供すると発表しました。この講座に参加するチームの一つが、将来あなたの生命を助ける医薬品、治療法、あるいは医療機器を作るかもしれません。

 過去2年半に全米科学財団(NSF)は、300チーム以上の科学者に、彼らの技術を商用化し失敗を減らし商業上の成功を高める手法を教えました。

 NSFの科学者とエンジニアにその手法が非常に有効だったのを見て、私たちはライフサイエンスのスタートアップ企業が、より効率的に創業するのを支援すれば、生産性を増し投資を抑えられるのではないかという仮説を立てました。

 そこで、2013年の秋にカルフォルニア大学サンフランシスコ 校(UCSF)で、治療、診断、医療器機のライフサイエンスと医療分野の26チームに、リーン・ローンチパッド手法を教えました。110人の研究者と臨床医、主任研究員は、研究所と病院の外に出て、2355人の顧客を訪問し、947の仮説を検証し、そのうち423の仮説は無効だと証明しました。その講座には、講師とメンターが1145回、講座に参加しました。

 UCSFでのライフサイエンス向けリーン・ローンチパッド講座から得られた結果は、ライフサイエンスの商業化の将来はリーン手法であるということでした。つまり、迅速かつ効果があり、以前に採用された、どの手法とも比較になりませんでした。研究の成果を、研究所から病院のベッドへ、安価にしかも迅速にもたらします。