インタビュー&トーク
目次
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運用技術者に感じる「アバウトな言葉の排除」「工夫の考案」への鈍感さ
なぜなぜ分析コンサルタント 小倉仁志氏
ヒューマンエラー防止を指導しているコンサルタントからは、今のIT業界の現場の姿はどう見えているのか。なぜなぜ分析による改善活動のコンサルタントであり、著作『なぜなぜ分析 実践編/管理編』でも知られるマネジメント・ダイナミクス社長の小倉仁志氏に聞いた。
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「国内から優れた論文が多数寄せられた」、国際会議「CODE BLUE」がまもなく開催
2014年2月17日から2月18日にかけて、日本発の情報セキュリティ国際会議「CODE BLUE」が開催される。CODE BLUEでは、厳しい審査を通過した12件の論文が、基調講演2件とともに発表される。そのうち、国内の研究者による論文は7件。今回の論文審査および審査の取りまとめを担当した鵜飼裕司…
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SEの達成感を伝えたくて「なれる!SE」を書いています、キャラには原型の人がいますよ
ライトノベル作家
夏海 公司氏夏海公司氏のライトノベル「なれる!SE」。プロジェクトの修羅場でSEがバタバタと倒れる様など、IT業界の暗部がリアルに描写されていることでも話題だ。同作でIT技術者にどのようなメッセージを伝えたかったのか、IT業界が抱える問題点は何か、などを作者の夏海氏に聞いた。
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ITベンダーは「体力勝負」から「頭の勝負」への転換を急げ
情報サービス産業協会(JISA)副会長
横塚 裕志氏「もはや、体力勝負のSIモデルは限界だ」――。JISA副会長、横塚裕志氏の主張は明快だ。日本のIT業界に足りないところは何か、どのような方向に舵を切るべきか、横塚氏に聞いた。
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「納品のないIT受託」という新モデルを広めたい
ソニックガーデン 代表取締役社長 CEO
倉貫 義人氏「納品のない受託開発」。そんな新たな事業モデルを掲げているのがソニックガーデンの倉貫義人社長だ。月額固定制の料金で、オーダーメイドのシステムをクラウド上に構築する。「技術者が生き生きと働ける」というこのモデルの勘所について、倉貫氏に聞いた。
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SSHは鍵台帳の管理と暗号の検閲が重要に
フィンランドSSH Communications Security
Founder and CEO
Tatu Ylonen氏フィンランドSSH Communications Securityは、認証と暗号化によって安全なリモートアクセスを実現するミドルウエア製品「SSH」を開発/提供するベンダーである。SSHの開発者で同社CEOであるTatu Ylonen氏に、リモートアクセスの製品動向を聞いた。
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ファイルサイズから“悪意”を見抜く、マルウエア検出の新手法
内閣官房情報セキュリティセンター 内閣事務官 大坪 雄平氏
内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)の内閣事務官を務める大坪雄平氏は、従来とは全く異なるアプローチの検出手法を開発した。ファイルのサイズや構造に着目した方法だ。マルウエアによっては、ファイルサイズを調べるだけで検出できるという。新しい検出手法について、開発者の大坪氏に話を聞いた。
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グローバル人材を育てろ、日越の学生が共同でシステム開発
産業技術大学院大学 産業技術研究科 情報アーキテクチャ専攻
中鉢欣秀 准教授、土屋陽介 助教産業技術大学院大学はベトナム国家大学と共同で、学生に対するシステム設計手法に関する教育プログラムの実践に取り組んでいる。両大学の学生が、テレビ会議などを通じてやり取りをし、開発を進めるなど“実践型”なのが特徴だ。
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「ウエアラブルのエコシステムを構築する」、ソニーモバイル担当者に聞く
2014年1月上旬のCES2014でソニーは「スマートウエア」のビジョンを打ち出した。スマートウエアの商品企画を担当するソニーモバイルコミュニケーションズ UX商品企画統括部 部長の黒住吉郎氏に、これらのウエアラブル製品の狙いを聞いた。
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「ThinkPadのキーボードは今後も進化する」、レノボ担当者に聞く
2014年1月上旬に開催されたCES2014で、PC市場で世界No.1シェアのレノボが、これまでのThinkPadとは大きく異なるキーボードを新モデルに採用したことが賛否両論を呼んでいる。レノボでWorldwide Competitive Analystを務めるケビン・ベック氏に話を聞いた。
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日本でも導入が始まるSysML、モデルベース・システムズエンジニアリングの基盤に
ハードウエアなどを含むシステム全体を記述するための図式言語「SysML」。2006年のOMG(Object Management Group)での策定から約8年が経過し、ようやく日本でも開発現場で利用する動きが出てきた。SysMLなどのモデルを用いた開発アプローチ「MBSE」の動向に詳しいシステム…
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高性能から多機能までAll Flashアレイの適用領域が広がる
米NetApp CEO&President
Thomas Georgens(トム・ジョージャンズ)氏米NetAppは、大手のストレージ専業ベンダー。多機能型のSAN/NAS統合ストレージ「FASシリーズ」を中核に据える。2013年2月からは、買収した米Engenioの製品ラインとして、オールフラッシュ構成のストレージ「EFシリーズ」をラインアップに加えた。同社のCEO&President(社長兼…
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経営者は従業員の“洞察”データを見るべし
米オラクル HCMトランスフォーメーション
Thought Leadership部門バイスプレジデント
バートランド・デュサート氏グローバル企業では、人材確保や従業員の管理のためにどのようにITを活用しているのか。米アメリカン・エキスプレスで人事採用プロセスの刷新を手がけた経験を持ち、現在、米オラクルに移り大手企業に向けた人事関連のIT提案を担当しているバートランド・デュサート氏に聞いた。
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オールインワンのバックアップアプライアンスだからこそ重宝がられている
シマンテック セールスエンジニアリング本部 GBソリューションSE部
プリンシパルセールスエンジニア 伊吹山 正郁氏シマンテックは2013年9月に、中堅中小企業向けバックアップアプライアンス製品「Symantec Backup Exec 3600」(以下、Backup Exec 3600)を発表した。どこが中堅中小企業向けなのか? 他社製品との違いは何か? 同社の担当者である伊吹山 正郁氏に聞いた。
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小売企業生き残りのカギは「シームレスリテーリング」
アクセンチュア
グローバル リテール部門統括 マネジング・ディレクター
クリストファー・ドネリー氏米Amazon.comなどのネット通販企業が急速に売り上げを伸ばす中、既存の小売企業が生き残るためには、どんな戦略をとればいいのか。アクセンチュアで小売業界向けサービスを統括するクリストファー・ドネリー氏に聞いた。
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BIとSNSでOffice 365の普及を加速させる
米マイクロソフト コーポレート バイスプレジデント Officeマーケティング部門責任者ジョン・ケース氏
2014年4月、Office 2003のサポートが終了する。Officeのリプレースを機会にクラウドサービス「Office 365」への移行を考える企業も多い。そのためにマイクロソフトはOffice 365の機能強化を進めている。米マイクロソフトのOfficeマーケティング部門の責任者ジョン・ケー…
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「もはや“低価格”は武器ではない」、NASSCOM会長が印IT産業の展望を語る
インドNASSCOM(全国ソフトウェア・サービス企業協会)会長
ソーム・ミッタル氏1000社以上のインドIT企業が加盟する業界団体NASSCOM(全国ソフトウェア・サービス企業協会)会長のソーム・ミッタル氏は、「インドのIT企業は変わりつつある」と語る。英語圏が中心だった取引相手国は非英語圏に広がり、業種も多様化している。技術領域においては、デジタル関連に注力しているという。
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“まずは人材”、仕事は会社ではなくデータサイエンティストに付いてくる
テクノスジャパン
代表取締役社長
城谷 直彦 氏ジャスダック上場でERP導入サービスなどを手掛けるテクノスジャパンが、ビッグデータビジネスに本格参入する。2013年10月に、ビッグデータ分析サービスを提供する子会社テクノス・データ・サイエンス・マーケティングを設立。12月にはデータウエアハウス(DWH)のクラウドサービスを提供する米トレジャーデ…
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データ利活用の鍵を握るのは「インフルエンサー」
ウイングアーク
代表取締役社長 内野弘幸氏
取締役 小島薫氏分散処理フレームワーク「Hadoop」の台頭に伴い、ビッグデータ活用に話題が集まるなか、情報分析・意思決定支援ツール大手はどのように市場を捉えて営業活動を進めているのか。「Dr.Sum」などを手がけるウイングアーク代表取締役社長の内野弘幸氏と、同社取締役の小島薫氏に状況を聞いた。
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新たなサプライチェーンリスクに備えよ、違法ソフトで開発した製品が米国で輸入規制の対象に
オープン・コンピューティング・アライアンスのアジア太平洋地域代表
マイケル・マッド氏グローバルなサプライチェーンで、新たなリスクが浮上している。無許諾の知的財産を自社の生産工程で使用した製品が、米国の一部の州で輸入規制の対象になっているからだ。「知的所有権に対する認識が遅れている企業がアジアには多いため、日本企業も巻き込まれる恐れがある」と、コンサルタント会社アジア・ポリシー・パー…
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