編集長インタビュー
目次
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[後編]システムはビジネス基盤、常に先を読んだIT化の推進を
村田製作所 代表取締役 社長
村田 恒夫氏コンデンサーや圧電製品など高性能な電子部品で高い収益力を持つ村田製作所。スマートフォン需要の追い風などを受け、一時の業績低迷を乗り越えた。既に売り上げの85%は海外向けだが、新興国市場の開拓を通じてさらなるグローバル化を目指す。新規市場でのプレゼンス強化も目論む同社の村田恒夫社長に、その事業展開と…
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[前編]新興国・新規市場の開拓強化、従業員と顧客の満足が成長の鍵
村田製作所 代表取締役 社長
村田 恒夫氏コンデンサーや圧電製品など高性能な電子部品で高い収益力を持つ村田製作所。スマートフォン需要の追い風などを受け、一時の業績低迷を乗り越えた。既に売り上げの85%は海外向けだが、新興国市場の開拓を通じてさらなるグローバル化を目指す。新規市場でのプレゼンス強化も目論む同社の村田恒夫社長に、その事業展開と…
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[後編]人とITでサービスを極める 21世紀型のビジネス確立へ
りそなホールディングス 取締役兼代表執行役会長
細谷 英二氏公的資金8135億円を3月に返済した、りそなホールディングスは、国の持ち株比率が27%にまで低下し、経営の自由度が大きく広がった。2003年にJR東日本から同社の会長に就任し、再建と社内改革に取り組んできた細谷英二氏に、今後の成長へ向けてのビジョンと戦略、そしてIT投資について聞いた。目指すは「2…
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[前編]クラウドを逆提案で導入 顧客のニーズを中心に発想
りそなホールディングス 取締役兼代表執行役会長
細谷 英二氏公的資金8135億円を3月に返済した、りそなホールディングスは、国の持ち株比率が27%にまで低下し、経営の自由度が大きく広がった。2003年にJR東日本から同社の会長に就任し、再建と社内改革に取り組んできた細谷英二氏に、今後の成長へ向けてのビジョンと戦略、そしてIT投資について聞いた。目指すは「2…
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[後編]国内でも見えてきたサイバー産業スパイ、被害より放置が問題
ラック 常務取締役 最高技術責任者
西本 逸郎 氏多くの企業が導入を考えるスマートフォン。その際に、大きな阻害要因になるのがセキュリティだ。実際のところ、スマートフォンにはどのようなセキュリティの脅威があるのか。まだ課題が残されているのか。スマートフォンセキュリティ研究所を立ち上げたラックの最高技術責任者、西本常務に聞いた。
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[前編]スマートフォン導入を怖がるな、重要なのは使い方のコンセンサス
ラック 常務取締役 最高技術責任者
西本 逸郎 氏多くの企業が導入を考えるスマートフォン。その際に、大きな阻害要因になるのがセキュリティだ。実際のところ、スマートフォンにはどのようなセキュリティの脅威があるのか。まだ課題が残されているのか。スマートフォンセキュリティ研究所を立ち上げたラックの最高技術責任者、西本常務に聞いた。
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[後編]日本の重要性に変わりはない、グローバル化支援に事業機会
米ヒューレット・パッカード CEO(最高経営責任者)兼社長
レオ・アポテカー 氏世界最大のコンピュータメーカーとなった米ヒューレット・パッカード(HP)。企業向けからコンシューマー向けまで幅広い製品・サービスのラインアップを持つ同社は3月、そうした総合力を生かしてクラウド事業などを強化することを発表した。レオ・アポテカーCEO(最高経営責任者)に、その事業戦略や日本市場での取…
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[前編]IT業界の将来を創る存在になる、今まで以上にクラウド基盤を活用
米ヒューレット・パッカード CEO(最高経営責任者)兼社長
レオ・アポテカー 氏世界最大のコンピュータメーカーとなった米ヒューレット・パッカード(HP)。企業向けからコンシューマー向けまで幅広い製品・サービスのラインアップを持つ同社は3月、そうした総合力を生かしてクラウド事業などを強化することを発表した。レオ・アポテカーCEO(最高経営責任者)に、その事業戦略や日本市場での取…
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自粛ムードと復興税構想をやめ、「複合連鎖危機」から脱却を
慶応義塾大学教授 竹中 平蔵氏
大震災後は東日本を中心に自粛ムードが広がっている。個人消費が落ち込んで日本経済全体が下向けば、被災地の復興支援もおぼつかない。デジタルマーケティングの基盤ともなる消費を落ち込ませない処方箋はあるのだろうか。慶応義塾大学の竹中平蔵教授に話を聞いた。
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[後編]店舗の業務を抜本的に変える 効率化と顧客の満足を両立
JTB 代表取締役社長
田川 博己氏リーマン・ショック後の業績不振から立ち直り、1年後の創業100周年に向け新たな成長を期するJTB。旅行業の枠組みにとどまらず、「交流文化事業」の推進を旗印に掲げ、情報システムの活用で顧客との関係も抜本的に変えようとしている。「旅行業は人とシステムで成り立つビジネス」と語る田川博己社長に事業戦略とI…
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[前編]基幹はコアとノンコアに分離、すべてを自前でつくる必要はない
JTB 代表取締役社長
田川 博己氏リーマン・ショック後の業績不振から立ち直り、1年後の創業100周年に向け新たな成長を期するJTB。旅行業の枠組みにとどまらず、「交流文化事業」の推進を旗印に掲げ、情報システムの活用で顧客との関係も抜本的に変えようとしている。「旅行業は人とシステムで成り立つビジネス」と語る田川博己社長に事業戦略とI…
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[後編]“通信電池”でモバイルを使いやすく、今後は実績を見せていく
日本通信 代表取締役社長 三田 聖二 氏
スマートフォンが注目を集める中、安価な端末やモバイルIPフォンなど新たなサービスを次々に投入する日本通信。2011年4月からのSIMロック解除を背景に、これからどのようなサービス展開を考えているのか。三田社長に戦略を聞いた。
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[前編]ユーザーの本当のニーズに応える、我々MVNOが市場を変える
日本通信 代表取締役社長 三田 聖二 氏
スマートフォンが注目を集める中、安価な端末やモバイルIPフォンなど新たなサービスを次々に投入する日本通信。2011年4月からのSIMロック解除を背景に、これからどのようなサービス展開を考えているのか。三田社長に戦略を聞いた。
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[後編]経営判断にCIOの存在は不可欠 大事なのはITコストの最適化
大和証券グループ本社 執行役社長CEO(現 取締役会長兼執行役)
鈴木 茂晴氏三井住友フィナンシャルグループとの提携を解消して以降、独立路線を歩む大和証券グループ。法人部門の低迷などで苦闘が続くが、アジアに軸足を置くグローバルプレーヤーとなるべく布石を打ってきた。その指揮を執った鈴木茂晴社長は「システム刷新を決めたことが社長としての一番の自慢」と話す。4月に会長に就任する予…
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[前編]システム刷新を決断したこと それが社長として一番の自慢
大和証券グループ本社 執行役社長CEO(現 取締役会長兼執行役)
鈴木 茂晴氏三井住友フィナンシャルグループとの提携を解消して以降、独立路線を歩む大和証券グループ。法人部門の低迷などで苦闘が続くが、アジアに軸足を置くグローバルプレーヤーとなるべく布石を打ってきた。その指揮を執った鈴木茂晴社長は「システム刷新を決めたことが社長としての一番の自慢」と話す。4月に会長に就任する予定…
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[後編]M&Aではシステムがリスクに グローバル統合は極めて困難
リコー 代表取締役 社長執行役員
近藤 史朗 氏果敢なM&A(合併・買収)によって強力な販売網をグローバルで築き上げたリコーは、複合機などを販売する製造業の枠を越え、サービス事業の育成・強化に力を入れる。IT活用先進企業としても知られているが、M&Aに伴う情報システムのグローバル統合は苦労の連続だったという。近藤史朗社長にその事業戦略と情報シス…
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[前編]事業環境の変化を先取り ITサービスも強力に推進
リコー 代表取締役 社長執行役員
近藤 史朗 氏果敢なM&A(合併・買収)によって強力な販売網をグローバルで築き上げたリコーは、複合機などを販売する製造業の枠を越え、サービス事業の育成・強化に力を入れる。IT活用先進企業としても知られているが、M&Aに伴う情報システムのグローバル統合は苦労の連続だったという。近藤史朗社長にその事業戦略と情報シス…
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[後編]オークション入札は時間をかけてリスク判断、海外の事例に学ぶべき
大阪大学・大阪学院大学名誉教授
鬼木 甫 氏総務省の政策決定プラットフォームは「光の道」基本方針で、周波数オークションの導入について議論を進める方針を打ち出した。事業者の新規参入を促し、競争を活性化させるには、どのような制度が必要なのか。周波数オークションに詳しい経済学者の鬼木名誉教授に聞いた。
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[前編]周波数オークションは世界的な流れ、高騰は設計次第で避けられる
大阪大学・大阪学院大学名誉教授
鬼木 甫 氏総務省の政策決定プラットフォームは「光の道」基本方針で、周波数オークションの導入について議論を進める方針を打ち出した。事業者の新規参入を促し、競争を活性化させるには、どのような制度が必要なのか。周波数オークションに詳しい経済学者の鬼木名誉教授に聞いた。
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[後編]ICTも細部をとことん聞く 経営には聞く力が不可欠
コマツ 代表取締役社長兼CEO
野路 國夫 氏中国など新興国で抜群の競争力を持ち、高い収益力を誇るコマツ。新興メーカーを寄せ付けない強さの源泉は、国内で蓄積した真似のできない技術ノウハウだ。さらにICT(情報通信技術)を活用した儲ける仕組みも、中国などでの事業拡大に大きく寄与している。かつてCIO(最高情報責任者)を務めながら「基幹システムは…
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