編集長インタビュー
目次
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[前編]基幹部品は日本だけで造る 儲けるシステムにも注力
コマツ 代表取締役社長兼CEO
野路 國夫 氏中国など新興国で抜群の競争力を持ち、高い収益力を誇るコマツ。新興メーカーを寄せ付けない強さの源泉は、国内で蓄積した真似のできない技術ノウハウだ。さらにICT(情報通信技術)を活用した儲ける仕組みも、中国などでの事業拡大に大きく寄与している。かつてCIO(最高情報責任者)を務めながら「基幹システムは…
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[後編]IaaSを通信網と組み合わせる 他社クラウドとセットで提供
KDDI 代表取締役社長
田中 孝司 氏2010年11月にAndroid搭載の新端末を投入し、出遅れていたスマートフォン分野での巻き返しを図るKDDI。12月に社長に就任した田中孝司氏は、スマートフォンと高速モバイル通信の普及でクラウドコンピューティングの可能性が大きく広がると説く。スマホとクラウドを組み合わせた企業向けサービスを中心に…
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[前編]クラウドはスマホで花開く 顧客企業との共同ビジネスも
KDDI 代表取締役社長
田中 孝司 氏2010年11月にAndroid搭載の新端末を投入し、出遅れていたスマートフォン分野での巻き返しを図るKDDI。12月に社長に就任した田中孝司氏は、スマートフォンと高速モバイル通信の普及でクラウドコンピューティングの可能性が大きく広がると説く。スマホとクラウドを組み合わせた企業向けサービスを中心に…
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[後編]スローガンは「三つの“もっと”」、法人向けには音もデータもクラウドで
KDDI 代表取締役社長 田中 孝司 氏
携帯電話の加入者数が伸び悩む一方で、赤字続きの固定通信事業も持つKDDI。ただスマートフォン展開では、好調な滑り出しを見せる。法人事業では、他社に先駆けた新手のサービスでシェアを確保しつつある。2011年以降の展開はどうなるのか。2010年12月に就任した田中社長に聞いた。
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[前編]もう一度“戦うKDDI”に変えていく、「スマートパイプ」で付加価値提供
KDDI 代表取締役社長 田中 孝司 氏
携帯電話の加入者数が伸び悩む一方で、赤字続きの固定通信事業も持つKDDI。ただスマートフォン展開では、好調な滑り出しを見せる。法人事業では、他社に先駆けた新手のサービスでシェアを確保しつつある。2011年以降の展開はどうなるのか。2010年12月に就任した田中社長に聞いた。
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[後編]事業変革はIT活用が不可欠 IT部門は技術で後れを取るな
ヤマト運輸 代表取締役社長
木川 眞 氏宅急便のアジアでの展開を急ぐヤマト運輸。日本発のグローバルスタンダードの野望に燃え、シンガポール、上海に続き、2011年は香港、マレーシアでもサービスを開始する。併せて、国内での新規事業の育成にも力を入れる。IT先進企業でありながら、「IT活用だけで安心するな」と説く木川眞社長に、その事業戦略と、…
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[前編]宅急便を日本発の世界標準に IT頼みだけでは顧客を見失う
ヤマト運輸 代表取締役社長
木川 眞 氏宅急便のアジアでの展開を急ぐヤマト運輸。日本発のグローバルスタンダードの野望に燃え、シンガポール、上海に続き、2011年は香港、マレーシアでもサービスを開始する。併せて、国内での新規事業の育成にも力を入れる。IT先進企業でありながら、「IT活用だけで安心するな」と説く木川眞社長に、その事業戦略と、…
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Webを通じた消費者とのやり取りは「インテリジェンスの交換」だ
花王社長 尾崎 元規 氏
「日経ネットマーケティング」が最終号を迎え、3月号から新生「日経デジタルマーケティング」に衣替えするに当たって、かつて自らもマーケティングの最前線の経験を持つ花王の尾崎元規社長に、その神髄を語ってもらった。「マス広告は転機を迎え、Webを通じた消費者とのやり取りは“インテリジェンスの交換”と認識す…
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[後編]モバイル関連に積極投資 中国の強制開示は問題なし
米シマンテック
社長 兼 CEO(最高経営責任者)
エンリケ・セーラム 氏セキュリティ大手である米シマンテック。ストレージ管理/バックアップソフトに業容を広げ、2010年8月には電子認証サービスの米ベリサインを買収したことで、日本のユーザー企業からは「何を目指す企業」なのか見えにくくなった。富士通との協業発表などを機に来日したエンリケ・セーラム社長兼CEOに事業戦略を聞…
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[前編]顧客はベンダーを減らしたい 情報の保護を一貫して担う
米シマンテック
社長 兼 CEO(最高経営責任者)
エンリケ・セーラム 氏セキュリティ大手である米シマンテック。ストレージ管理/バックアップソフトに業容を広げ、2010年8月には電子認証サービスの米ベリサインを買収したことで、日本のユーザー企業からは「何を目指す企業」なのか見えにくくなった。富士通との協業発表などを機に来日したエンリケ・セーラム社長兼CEOに事業戦略を聞…
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[後編]モバイルの台頭で“競争”は加速、クラウドをきっかけにNGNを訴求
NTT 代表取締役社長 三浦 惺 氏
「光の道」の議論が続いた2010年。この間に、スマートフォンやタブレット型端末の台頭などによって、ICTの利用環境整備がぐんと進展した。こうした変化を受け、「サービス創造グループ」を目指すNTTは、今後どのような点に注力していくのか。三浦社長に聞いた。
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[前編]ブロードバンドのさらなる利活用を促進、もっと公共サービスの拡充を
NTT 代表取締役社長 三浦 惺 氏
「光の道」の議論が続いた2010年。この間に、スマートフォンやタブレット型端末の台頭などによって、ICTの利用環境整備がぐんと進展した。こうした変化を受け、「サービス創造グループ」を目指すNTTは、今後どのような点に注力していくのか。三浦社長に聞いた。
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[後編]プライバシー終焉のときが来る 今後のITトレンドの把握が重要に
米ガートナー
シニア バイス プレジデント
デール・カトニック 氏「CIO(最高情報責任者)や情報システム部門は、ビジネスの前面に出るようになる」「今後5年のうちにプライバシーは終焉を迎えるかもしれない」。米ガートナーのシニア バイス プレジデントであるデール・カトニック氏の口からは、刺激的な言葉が次々と出てくる。CIO向けアドバイザリーサービスの統括総責任者が…
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[前編]CIOはビジネスの前面に出よ システム部門の位置づけが変わる
米ガートナー
シニア バイス プレジデント
デール・カトニック 氏「CIO(最高情報責任者)や情報システム部門は、ビジネスの前面に出るようになる」「今後5年のうちにプライバシーは終焉を迎えるかもしれない」。米ガートナーのシニア バイス プレジデントであるデール・カトニック氏の口からは、刺激的な言葉が次々と出てくる。CIO向けアドバイザリーサービスの統括総責任者が…
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[後編]大手向けビジネスも継続 富士通との分担は随時見直す
富士通マーケティング 代表取締役社長
古川 章 氏2010年10月、富士通ビジネスシステムが「富士通マーケティング」として再出発した。富士通グループの中堅企業向けビジネスの要となるべく、富士通からパートナー支援部隊などの移管を受け、直販とパートナービジネスの両方で存在感の発揮を狙う。ただ再編は完了していない。過渡期の同社を率いる古川章社長に舵取り…
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[前編]中堅市場でパートナーと歩む 新社名に変革への意思を込める
富士通マーケティング 代表取締役社長
古川 章 氏2010年10月、富士通ビジネスシステムが「富士通マーケティング」として再出発した。富士通グループの中堅企業向けビジネスの要となるべく、富士通からパートナー支援部隊などの移管を受け、直販とパートナービジネスの両方で存在感の発揮を狙う。ただ再編は完了していない。過渡期の同社を率いる古川章社長に舵取り…
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[後編]勝負どころはWiMAX端末の多様化、“攻め”の立場で固定回線市場も狙う
UQコミュニケーションズ 代表取締役社長
野坂 章雄 氏いよいよ国内で、最大数十Mビット/秒のモバイルブロードバンドが本格的に動き出す。これに対し、先行してサービスを展開するUQコミュニケーションズはどう動くのか。端末や料金プランに関する考えを、2010年6月に就任した野坂社長に聞いた。
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[前編]他事業者の相次ぐ高速サービスは追い風、目標は年度末までに80万加入
UQコミュニケーションズ 代表取締役社長
野坂 章雄 氏いよいよ国内で、最大数十Mビット/秒のモバイルブロードバンドが本格的に動き出す。これに対し、先行してサービスを展開するUQコミュニケーションズはどう動くのか。端末や料金プランに関する考えを、2010年6月に就任した野坂社長に聞いた。
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[後編]スマートシティに積極関与 海外比率2割は不可欠
日立ソリューションズ
代表取締役 取締役社長
林 雅博 氏10月1日に、日立ソフトウェアエンジニアリングと日立システムアンドサービスが対等合併して新たなスタートを切った。日立グループの中核システムインテグレータとなった新生「日立ソリューションズ」の林雅博社長に、スマートシティやクラウドなどの新事業や、グローバル市場開拓にかける意気込みを聞いた。
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[前編]合併で互いの強みを生かす 5年後、売上高を5000億円に
日立ソリューションズ
代表取締役 取締役社長
林 雅博 氏10月1日に、日立ソフトウェアエンジニアリングと日立システムアンドサービスが対等合併して新たなスタートを切った。日立グループの中核システムインテグレータとなった新生「日立ソリューションズ」の林雅博社長に、スマートシティやクラウドなどの新事業や、グローバル市場開拓にかける意気込みを聞いた。
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