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ニューズ・ツー・ユー 取締役の石谷匡希氏
ニューズ・ツー・ユー 取締役の石谷匡希氏
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 ニューズ・ツー・ユーは、企業のニュースリリースを同社のポータルサイト「News2u.net」や、「Yahoo! JAPAN」などの主要ニュース・ポータルサイトに一括掲載できるサービス「News2Uリリース」を提供している。企業ブランドの認知向上や企業サイトへの集客を支援するサービスだ。同社の調査によると、News2Uリリースを通じて2007年に配信したニュースリリースにおける企業サイトなどの掲載URLの平均クリック率(サイトへの誘導率)は25%に達したという。一般的なネット広告と比べるとかなり高いがそれはなぜか、また集客効果の高いリリースはどういったものか。取締役でセールス&マーケティング担当の石谷匡希氏に話を聞いた。
(聞き手は杉本 昭彦=日経ネットマーケティング

なぜクリック率が平均25%にもなるのか。

 ネット広告のクリック率に慣れている人から見ると、異常な数字に見えるだろう。ただ、広告とPRの違いで、そもそも対象が違う。

 広告は通りすがりの人に、振り向いてもらうために大量に出稿する。広報、特にリリースはある程度興味を持っている人が見る。そこでのワンクリックの濃度は広告と比べて高い。

 リリースに掲載したURLのクリック率が平均50~60%の企業もある。2007年にリリースを配信した企業の8割以上が、クリック率25%以上のリリースを1度は出している。リリースを見る時点で興味がある人を引き寄せているためだ。

 クリック率の算出方法は、クリック数(企業サイトへの訪問回数)/リリースのページビュー(PV)となる。リリースに複数のURLの記載があり、1つのリリースから2回訪問した場合は200%となる。

どういったリリースのクリック率が高く、集客効果があるのか。

 検索経由にしろ、(リリースを掲載した)サイト経由にしろ、タイトルを読んで来ている。タイトル勝負といった面もある。

 基本は50文字程度。SEO的な効果も考えて、会社のPRなら会社名、商品のPRなら商品名を盛り込む。ただ、人が読むものなので、キーワードを盛り込みタイトルが長すぎてしまうと、タイトルさえ読まれなくなってしまう。そういった場合は、当社からリリース発行企業にアドバイスをしている。

 また、最近のリリースは、サマリーの直下にURLを置いている。パソコンの一画面内にタイトル、サマリー、URLまで表示できると誘導率が高くなる。効果を高めるには、サマリーをしっかり書くこと。これはブログなどでも同じで、文章の基本を押さえる必要がある。

 (クリック率とは関係ないが)最後に会社概要、コーポレートサイトのアドレス、問い合わせ先などを入れるのが定型だ。これが無いと、提携の問い合わせなどの“お宝”を逃すこともある。