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Eye-Fi対応デジタルカメラで動作状況をアイコン表示

先日日本で発売されたEye-Fi Shareに関する評価をネット上で見ると「自動的に転送してくれるのは便利だが,写真共有サイトへの転送状況が分からないので不安」という意見をよく目にします。

写真3●Eye-Fi対応デジタルカメラでは動作状況を示すアイコンを表示。
写真3●Eye-Fi対応デジタルカメラでは動作状況を示すアイコンを表示。
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 パソコンなしでEye-Fiカードをモニタリングできるように,デジタルカメラ・メーカーとの協業を進めています。既にニコンのデジタル一眼レフカメラ「D60」「D90」が対応したほか,カシオの「EXILIMシリーズ」の一部に対応製品が出ています。APIはパソコン版の管理アプリケーションと共通です。

 Eye-Fi対応カメラにEye-Fiカードを挿入すると,Eye-Fiカードの動作状況が分かるアイコンが表示されます(写真3)。転送中はアイコンが点滅するなどして,転送状況が分かるようになっています。

 またカメラの電源のオン/オフと連携する機能も付いています。これまでカメラの省電力機能をオフにするなどしてEye-Fiの転送を妨げないようにする設定が必要でしたが,対応カメラではEye-Fiの動作状況に応じた制御が可能になります。転送中は電源が切れない仕様にすることで信頼性を高めることができました。

Eye-Fiのサーバーの構成はどのようなものになっているのでしょうか。新興企業のサーバー・インフラというと,Amazon EC2のようなクラウド・コンピューティング・サービスを想像してしまいます。

 サーバーの構成について詳しくは言えませんが,そもそも私達のサーバーはそれほどリソースを必要としません。写真などのファイルはEye-Fiサーバーに一時的に保存されるだけで,共有サイトやパソコンへのアップロードが終われば消去されます。

 またEye-Fi Videoについては,動画ファイルをそのまま動画共有サイトにアップロードします。つまり対応する動画のファイル・フォーマットは,投稿先の動画共有サイトに依存します。Eye-Fi側で処理するわけではありません。

一時的に保存するだけではなく,永続的に保存するオンライン・ストレージ・サービスを一緒に提供してくれると便利なように思うのですが。

 写真や動画の共有サイトは,次々と優れたサービスが登場する激戦区です。このレースに部外者の私達が参戦するのが得策とは思えません。ユーザーのニーズに合わせて,対応する写真/動画共有サービスを拡充するのが筋だと思います。

共有サービスの浮き沈みが激しい激戦区だからこそ,Eye-Fiのサーバーをハブとして,パソコン不要で複数のサイトに自由に保存できるようになると便利なのではないでしょうか。

 良いアイデアだと思います。こうしたユーザーの声を聞き,サービスに反映していくのが私達の基本姿勢です。

写真/動画共有サイトに加えてSNS対応を検討中

Eye-Fi Shareの日本投入時には,はてなの写真共有サービス「はてなフォトライフ」などいくつかの国内サービスに対応しました。日本における今後の対応予定を教えて下さい。

 日本で人気を集めている写真共有サイトとして「はてな」のサービスに対応しました。このほかにも,ユーザーの要望や利用実態に応じて広げていく予定です。写真/動画の共有サイトだけでなく,SNSなど幅広いサービスへの対応について検討を進めています。

動画の共有は写真のそれに比べると盛んだと言える状況ではありません。そこで提案なのですが,動画にコメントを非同期のタイムラインで付加できる「ニコニコ動画」という動画共有サービスがあります。Eye-Fiをニコニコ動画に対応させる予定はあるのでしょうか。

 ニコニコ動画…ですか。ご意見は頂戴しておきます(笑)。