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 NTTコミュニケーションズは、同社のプライベート・クラウド・サービス「Bizホスティング エンタープライズ」と、マイクロソフトの「Windows Azure Platform」を基盤としたパブリック・クラウド・サービスが連携する“ハイブリッド・クラウド・サービス”を、2011年3月までに開始する。ハイブリッドクラウドの概要と利用イメージについて、同社 ITマネジメントサービス事業部 サーバマネジメントサービス部 基盤サービス部門 担当課長の蝋山伸幸氏に話を聞いた。

(聞き手は根本 浩之、羽野 三千世=ITpro



NTTコミュニケーションズが提供を予定するハイブリッド・クラウド・サービスの概要を教えてほしい。

NTTコミュニケーションズ ITマネジメントサービス事業部 サーバマネジメントサービス部 基盤サービス部門 担当課長 蝋山 伸幸氏
NTTコミュニケーションズ ITマネジメントサービス事業部 サーバマネジメントサービス部 基盤サービス部門 担当課長 蝋山 伸幸氏

 当社のプライベート・クラウド・サービス「Bizホスティング エンタープライズ(BHE)」と、マイクロソフトのパブリック・クラウド・サービス「Windows Azure Platform」を連携させて、1つのクラウドとして利用してもらうサービスだ。ユーザーは、BHEの特徴である高信頼性と、時間単位で従量課金でき低コストで拡張性に優れるAzureの両方の利点を組み合わせて享受できる。

サービスの特徴は?

 クラウドの境目を意識せずに利用してもらうために、「統合サービス監視」「ワンストップサポート」「クラウドポータル」の3つのメニューを用意している。

 「統合サービス監視」は、マイクロソフトのSystem Centerなど複数の監視ツールを組み合わせて、BHEとAzureの両方を監視するメニューだ。Azureの課金情報も、このメニューで管理する。現在、Azureの課金情報は翌日に開示しているが、将来的には当社のサービス監視システム上で、リアルタイムに課金情報を提供できるようにしたい。

 また、当社のハイブリッドクラウドは、どちらのクラウドで発生したトラブルでも一つのサポート窓口で対応する「ワンストップサポートサービス」を提供する。すでにBHEでは、ネットワーク、サーバー、ソフトウエアなど、プライベートクラウドを構成する様々な製品のサポート窓口を「テクニカルエンジニアデスク」という組織に一本化している。テクニカルエンジニアデスクは、各ベンダーのサポートエンジニアからなるグループと連携して問題を解決する。今後は、マイクロソフトのサポートエンジニアにもこのグループに加わってもらい、ハイブリッドクラウド全体をサポートしていく予定だ。

 「クラウドポータル」では、ハイブリッドクラウド全体の構成を管理する(図1)。例えば、システム全体の負荷があらかじめ設定した値を突破すると、Azureのスケールを自動的に拡張する、時間単位でリソースの拡張/縮小をスケジューリングする(図2)といった機能を実装する。

図1●Bizホスティング エンタープライズとWindows Azureのリソースを統合管理する「クラウドポータル」
図1●Bizホスティング エンタープライズとWindows Azureのリソースを統合管理する「クラウドポータル」
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図2●Azureのリソースについて拡大/縮小をスケジューリングできる
図2●Azureのリソースについて拡大/縮小をスケジューリングできる
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