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 ソーシャルネットワーキングサービスのmixiが機能を外部に開放する「mixi Platform」戦略を進めている。2010年9月に中核の一つ、ユーザー同士のつながりの情報などを利用できるmixi Graph APIを公開、2011年5月にAndroid向けSDK、9月にiOS向けSDKの提供を開始。2011年8月末に開始した「mixiページ」でも早期にアプリ開発環境を提供していく方針だ。mixi Platform 戦略について、ミクシィのアライアンス推進部 ビジネスディベロップメントグループ SGO推進チームリーダー 相原健一氏と、プラットフォーム開発部 開発グループマネージャー 田中洋一郎氏に聞いた。

(聞き手は高橋 信頼=ITpro


mixi Platformの中核の一つであるmixi Graph APIを公開して約1年が経過しました。

ミクシィ SGO推進チームリーダー 相原健一氏

相原氏:これまでに数百のサービスで利用していただいています。例えばUstreamでは、中継を見ながらチャットできるソーシャルストリームに、TwitterやFacebookと並んでmixiのIDでチェックインすることができるようになっています。AXEの「GO TO THE AXE TOWER ~告白の塔~」は、友人に告白することができるキャンペーンサイトです。またgooブログでは、ブログを更新するとmixiの友人に知らせることができます。

2011年5月にAndroid向けSDK、9月にiOS向けSDKの提供を開始しました。

相原氏:すでに写真を加工して共有できるアプリ「Snapeee」などがmixiに対応しています。またスマートフォンにプリインストールされている、複数のソーシャルサービスを一度に利用できるアプリ、「jibe」やXperiaの「Timescape」もmixiに対応しています。

 スマートフォンならではの機能としては、グレンジのグループチャットアプリ「グループトーク」のプッシュで通知を受け取る機能などは、Webでは実現が難しい機能だと思います。また「alarm everyone」は、友人と一緒に起きることができるソーシャル目覚ましアプリですが、こういったアプリもスマートフォンならではだと思います。

2011年8月末にmixiページを開始しました。

相原氏:現在までに約12万ページが作成されました。今は“ページ”ですが、今後は開発者がmixiページアプリを作成できるようにする計画です。

田中氏:現在は日記や写真といった、あらかじめmixiが用意したアプリしかページで使用できませんが、ソーシャルグラフを利用したアプリを自由に作ることができるようにします。

相原氏:すでにパイロット的に始めているケースもあります。タレントの佐々木希さんの公式mixiページでは、投稿されたダンス動画に投票できるアプリが使われています。なるべく早期に、一般の開発者の方にも使ってもらえるようにしたいと考えています。