トップインタビュー
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医薬品卸のモデルを変える ITで事業の見える化実現
メディパルホールディングス 代表取締役社長
渡辺 秀一 氏合併を繰り返し、売上高2兆8000億円の巨大企業となった医薬品卸のメディパルホールディングス。傘下のメディセオは医療用医薬品の卸として、Paltacは一般用医薬品などの卸として、いずれも業界最大手だ。ビジネスモデルの変革に挑むとする渡辺秀一社長にIT活用による“リアルタイム経営”の勘所を聞いた。
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受け身のSEはいらない、仕事は楽しくなければ
東京海上日動システムズ 代表取締役社長
横塚 裕志 氏「SEよ 大志を抱こう」「SEを鍛える 開講横塚塾」と、3年半にわたり日経コンピュータのコラムを執筆してきた東京海上日動システムズの横塚裕志社長。一貫して、SEの働き方を変えようと説いてきた。それが日本企業のイノベーションに必要なことであり、SE自身も仕事にやりがいを持てると信じるからだ。連載の締…
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語学教育から戦略転換、コモディティー化と戦う
ベルリッツ コーポレーション 名誉会長
内永 ゆか子 氏5年にわたり会長兼社長兼CEOとして米ベルリッツ コーポレーションを率いた内永ゆか子氏。事業戦略の転換を迫られた同社で内永氏が打ち出したのは、企業のグローバルリーダー育成を軸にした新規事業だった。名誉会長に退いた内永氏に、事業戦略の転換とそれを支えるIT導入を巡る苦闘を振り返ってもらった。
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通販はサイエンスだ、独自の提供価値で差異化
千趣会 代表取締役社長
田邉 道夫 氏ここ数年、業績面で足踏みが続いた通販大手の千趣会。昨年度(2012年12月期)も売上高は伸びたが、「想定外の事態」に見舞われ減益を強いられた。田邉道夫社長は、今年度こそ捲土重来を期し、10年後の売り上げ倍増につなげたい考えだ。若い頃に情報システムの全てを一手に担当したという田邉社長に、巻き返しの秘…
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ITでリアルタイム経営、3兆円企業を目指す
LIXILグループ 取締役代表執行役社長 兼CEO
藤森 義明 氏国内外の積極果敢なM&A(合併・買収)で、サッシ、エクステリア、水まわり設備機器などを総合的に扱う巨大住宅設備企業となった「LIXIL」。その目標はさらに高く3年後に売上高を倍増させ、3兆円のグローバル企業を目指す。かつて米ゼネラル・エレクトリックのシニア・バイス・プレジデントも務めた藤森義明社長…
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卸から小売りに業態転換、IT活用で車の流通革命を
ガリバーインターナショナル 代表取締役社長
羽鳥 由宇介 氏中古車買い取り・販売の大手ガリバーインターナショナルが、ビジネスモデルを大きく変えつつある。最近の業績低迷を脱して、小売業への業態転換を加速。さらに、新車販売やグローバル展開にも本格的に乗り出す。目指すは自動車の流通革命だ。そのための武器にするべくITを「イノベーションツール」と位置付ける羽鳥由宇…
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メディアミックスで勝負、アマゾンとは共存できる
ジャパネットたかた 代表取締役
髙田 明 氏?田明社長の強い個性とブランド力で事業を牽引し、通販業界で異彩を放つジャパネットたかた。しかし、テレビなど「デジ物」市場の構造的不振の影響を受け、2年連続の減収に見舞われた。独自のメディアミックス展開でネット通販大手に対抗しつつ、どのように事業構造を変えていくのか。ITを活用し国内市場で勝ち残りを…