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 音声やWeb、ビデオ会議のプロバイダーであるアルカディン・ジャパンの仲田智彦ビデオビジネスディベロップメントマネージャーに、今後の展開などを聞いた。仏アルカディンの日本法人で、SaaSとしてさまざまなサービスを提供している同社が、新たな市場として狙うのが営業支援の分野だ。「技術者などスペシャリストを同行できない場合でも、営業担当者のノートパソコンを使ってビデオ会議で顧客と会話できるようにすれば、商談が密になる」と営業担当者の“攻撃力”を強化できると説明する。

(聞き手は大山 繁樹=ITpro

アルカディン・ジャパンの強みは何か。

写真●アルカディン・ジャパンの仲田智彦マネージャー
写真●アルカディン・ジャパンの仲田智彦マネージャー
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 グローバルにSaaSのサービスを展開し、多くの実績を備えている点だろう。当社の親会社は2001年にパリで創業し、世界中に約3万7000社のユーザーがいる。欧米や南米、アジアや日本にもサーバーを置いており、画質は安定している。サーバーはさらに増強していく方針だ。

 日本法人は05年に設立され、約2000社に提供している。ビデオ会議というと交通費などのコスト削減を大きな効果に挙げるケースが多いだろうが、日本市場の開拓では、営業支援のソリューションとしての導入効果も打ち出している。営業部門のワークスタイル変革に当社のビデオ会議を使ってもらいたい、と考えている。

具体的にはどのようなものか。

 多くの企業は売り上げ増を目標に掲げているだろうが、営業担当者を増やすわけにはいかない。このため、1人あたりの営業効率を上げるほか、1人あたりの(営業力を高める)“攻撃力”の強化が求められているはずだ。

 攻撃力の強化の一つとして、技術の専門家といったいわゆるスペシャリストを営業現場に連れていき、顧客と面談させる手段がある。だがスペシャリストの人数は限られており、多くの顧客に会うことが難しい。そのために提案しているのがビデオ会議の活用である。