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今後アマゾンのWebサービスは競合になるのか。

 一般的に、テクノロジーカンパニーである限り、100%協力したり、100%競合したり、といったことはないだろう。例えば、弊社とIBMは非常によい協力関係にあるが、ミドルウエアの分野では戦っている。

 アマゾンにしても、自分たちのWebサービス上でLinuxを売ってくれているが、OSを無償で提供していたり、ミドルウエアで競合したりする関係にある。ただし、伸びているパートナーだと位置付けている。

日本をマーケットとして重視しているようだが、どのようなところを評価しているのか。

 まずパートナーだ。特に富士通、NEC、日立製作所などのOEMパートナーには、技術面で非常に優れている人達がいるし、国内だけでなくグローバルに展開している。こういった点を評価している。

 顧客もいる。レッドハット・フォーラム 2013に登壇してくれたNTTや日産自動車といった日本のトップカスタマーの技術レベルが極めて高い点を評価している。

2012年度の売上高が10億ドルを超え、「5年以内に30億ドル、ゆくゆくは50億ドルを目指す」と発言していたが、目標に変更はないか。

 順調に伸びている。今年は15億ドルへ確実に伸ばすし、さらに伸ばしていく。

 買収についても積極的に検討している。去年はミドルウエアやクラウドマネジメントの企業を買収した。今年の上半期はまだ完了したものがないが、ミドルウエア、IaaSなどクラウドのテクノロジー分野の企業に注目している。

レッドハットは今後もソフトウエアの会社であり続けるのか。今後のビジネスモデルは。

 ネット上でサービスも提供しているが、あくまでも我々はオープンソースの開発プロジェクトで作られたソフトウエアを製品化していくという立場にある。技術をビジネスソリューションへと展開するために、インテグレーターとの協力が必要だと思っている。