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 2014年2月末にスペイン・バルセロナで開催された「Mobile World Congress 2014」に合わせて“25ドルスマホ”の開発意向を表明した米Mozilla(関連記事:[MWC2014]Firefox OS搭載25米ドルスマホ、米Mozillaが中国メーカーと提携し投入へ)。昨年のMWCで同社が発表したFirefox OSは、南米などの新興市場向けスマートフォンのOSとして、一定の地位を築きつつある。一方、スマートフォンだけでなく、テレビなど他のデバイスに向けた展開も進めている。同社のDirector of product、Firefox OSのChristopher Lee氏に聞いた。

(聞き手は大谷 晃司=日経コンピュータ


米Mozilla Director of product、Firefox OSのChristopher Lee氏
米Mozilla Director of product、Firefox OSのChristopher Lee氏

日本の楽天やリクルートホールディングス(リクルート)と協働を進めたり(関連記事:リクルートがモジラと協働する理由、企業と開発者を結んで事業を伸ばす)、スマートフォン以外のデバイスへのFirefox OSの展開を進めたりしている(関連記事:パナソニックがFirefox搭載テレビで目指すこと)。その狙いは。

 我々の使命はユーザーに最良の体験をしてもらうこと、そして万人がインターネットにアクセスできるものを提供することだ。最初はパソコン向けにWebブラウザーの提供から始め、今はスマートフォン向けのプラットフォームであるFirefox OSを提供するようになった。そこでコンテンツがいかに重要かを痛感した。そうしたコンテンツを展開する力を持つ企業との提携を拡大している。

 Webプラットフォームのユーザー体験を広める点で、パナソニックとコラボレーションしてテレビへのFirefox OS搭載を進めている。またスマートフォンだけでなく、台湾FoxconnとともにタブレットへもFirefox OSを展開する。そのほか、家庭内での利用、自動車、時計型デバイスなど様々なスマートデバイスにFirefox OSは展開できると考えている。