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 Twilio(トゥイリオ)は、電話操作のAPIを使ってクラウド上から電話機能を提供するサービス。国内ではKDDIウェブコミュニケーションズと提携し、2013年4月にサービスを開始した。Twilioの仕組みや事例、今後の展望について、米トゥイリオのリンダ・スミス氏とトレントン・マクマナス氏、KDDIウェブコミュニケーションズの小出範幸氏に聞いた。

(聞き手は堀内かほり=日経コンピュータ

米トゥイリオ CMO リンダ・スミス氏(中央)、Technical Program Manager トレントン・マクマナス氏(右)、KDDIウェブコミュニケーションズ SMB事業本部 Twilio事業部 ゼネラルマネージャー 小出範幸氏(左)
米トゥイリオ CMO リンダ・スミス氏(中央)、Technical Program Manager トレントン・マクマナス氏(右)、KDDIウェブコミュニケーションズ SMB事業本部 Twilio事業部 ゼネラルマネージャー 小出範幸氏(左)
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Twilioを日本で提供することにした経緯を教えてください。

小出氏 Twilioは米シリコンバレーで2008年に創立されたベンチャー企業です。我々は4年ほど前にTwilioを知り、技術力の高さを実感しました。米国に行きCEOと交渉した結果、約2年前に提携(日本での独占販売契約)が決まりました。その後、Twilioを日本向けにローカライズし、2013年に「Twilio for KDDI Web Communications」として提供を始めました。

スミス氏 日本にはクリエイティブなアプリケーションを作る開発者がいるので、とてもわくわくしています。日本でのパートナーシップがなければ、こうした優秀な開発者を、我々独自で見つけるのは難しかったと思います。

Twilioはどのような仕組みでサービスを提供しているのですか。

スミス氏 一番シンプルな例として、A社がコールセンターを作るケースを説明しましょう。まずコールセンターの電話番号をTwilioから買います。客がその番号に電話をかけると、Twilioのクラウドに接続され、クラウド経由でA社のサーバーに接続されます。