PR

 既に海外では、柔軟な発想でIoTを社会インフラに生かす取り組みが始まっています。一例を挙げると、フィンランドでは街中にある公衆ゴミ箱にセンサーを取り付け、ゴミの量をリアルタイムで計測して、満杯になると通知する、という仕組みを導入しました。1年間以上データを取り続けた結果、最近では「このゴミ箱は明後日の夕方に満杯になる」といった予測が可能になりました。この仕組みにより、ゴミの回収コストを劇的に引き下げることができました。

 モノ同士をインターネットでつないで付加価値を作り出すIoTは、伝統的にモノ作りの知識・文化・ノウハウを持つ日本企業に大きなチャンスをもたらします。新しい発想を持つベンチャーと組んでイノベーションを起こし、世界に打って出ていける可能性があるのです。

 IoT時代には、文字通り業界の構造が一変します。それも、様々な業界で一気に変化が起こる。BtoBの業界だけでなく、コンシューマーも含めた大変革です。

 大企業はベンチャーへの支援や連携を通じて、このパラダイムシフトがもたらすビッグチャンスを是非ものにしてほしいと考えています。