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クラウド市場での勝算は?

 従来のIT市場ではブランド名はとても重要だった。しかしクラウド市場では、品質が高く信頼性のある製品である限りブランド名はそれほど重要ではない。ここにプロミスのチャンスがある。プロミスは、ストレージについて20年以上の経験があるからだ。

FileCruiserの反響は?

 既に台湾などでは先行して販売しており、大同大学、台湾ノバデザイン、金属加工の台湾和頌(Ho Song)などが採用している。米国や欧州でも多くの問い合わせを受けており、非常に高いニーズがある。

 日本もまた大きな市場だと確信している。それは、我々がリッチメディア(音声や動画などの大容量ファイルを含むデータ)にフォーカスしているからだ。日本のニーズも高いとみている。

 リッチメディアを扱う市場ではプロミスは有名だ。4Kや8Kの映像向けにRAID機器の「Pegasus 2」を出しているからだ。4Kや8Kの映像を扱うときは非常に高いスループットと大容量が求められる。Pegasus 2は最大20Gビット/秒の転送速度を持つThunderbolt 2インタフェースを備えており、4台や8台のハードディスクを搭載できる。(Thunderbolt 2を搭載したMacProでの利用を見込んで)2013年12月に発売した。Thunderbolt 2採用で多数のドライブを搭載できるRAIDシステムを出しているのは我々だけだ。

 米国では、放送局やプロダクション、教育機関、医療関係が利用している。日本でもテレビ局やプロダクションで採用実績がある。4K用には、今は32TBの大容量モデルが一番使われている。Pegasus 2はOS Xだけでなく、Windowsにも対応しており、現在、ヒューレット・パッカードと検証を進めている。リッチメディア、業務用の映像についてプロミスは最先端を走っている。

信頼性を分かってもらうためにはどんな手があるか?

 最も重要なのは顧客からの支持だ。アップルは「アップルストア」で、PROMISEブランドのストレージ機器を販売している。我々はソニーやNECなどにもストレージを提供しており、製品に満足してもらっている。当然、我々も製品を検証した結果は持っているのだが、こうした実績が信頼性の裏付けになる。

 技術面でも工夫はある。信頼性を確保する独自の技術としてハードディスクドライブの故障予測アルゴリズムがある。「障害予測対策」と呼んでおり、故障しそうなドライブがあると実際に故障する前に警告を出す。事前にドライブを交換することで、障害を予防できるようにしている。