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2.0版で特に強化した点は?

 ソーシャル系の機能を多数盛り込んだ。問い合わせに対する解決策について、ヘルプデスクの担当者が用意した回答以外に、MyIT2.0の利用者同士が回答できるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)的な機能を備えている。

 企業内のIT機器に対しても、使い方などを誰もが追記できる。これらの情報を呼び出せるバーコードをIT機器に貼り付けておいて、MyIT2.0でバーコードを読み取ると、その場で問題解決のための情報が得られる。

 他にはヘルプデスク担当者に問い合わせをしたい場合に、サポートを受けたい場所と時間をMyIT2.0から予約できる。まるでヘルプデスク担当者がコンシェルジュのように振る舞う機能だ。

利用者が情報を追記できるとなると、間違った情報が記述されるなどの心配は無いか?

 MyIT2.0の全ての情報が誰でも追記可能ではない。大多数の情報は、IT部門だけがあつかえる。

 誰もが追記できる情報についても、間違っていた場合は他の誰かが訂正できる。ただ、経験から言うと記述される情報には自己規制が働く。

 例えば米セールスフォース・ドットコムの社内向けSNS「Chatter」を見ても、何でもつぶやけるものの実際にはスパムみたいな記述は誰もしない。なぜなら、誰がどんな記述をしたかという履歴が全て残るからだ。

 そのため、MyIT2.0は利用者が使えば使うほど進化していく。利用者同士が助け合って知識を集約していく自助努力が、MyIT2.0での強化のコアになっている。

今後はどのような機能強化を考えているのか?

 次のバージョンに向けてさらに機能を追加していく計画だ。特にアナリティクス関連の機能を入れようと考えている。

 単純にIT関連のサポートだけでなく、ビジネスのサポートツールとして使えるよう、もっとMyITを賢くしていく。