事例データベース:流通
目次
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キャンペーン設計をシステムで効率化
販促キャンペーンの設計作業を支援するシステムを構築した。システム構築には、キャンペーン支援機能を持つSASInstitute Japanの「SAS Campaign Management」を用いた。
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グループ全体のBIシステムを構築
子会社や関連会社を含めたグループ全体の経営情報をまとめ、可視化して分析するためのBI(Business Intelligence)システムを構築した。世界各地にある現地法人からも情報を集める。
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ECサイトのページビューが2割アップ、売り上げ増にも寄与
バックエンドの通販システムも年内刷新
2010年3月に刷新した高島屋のECサイト「高島屋オンラインモール」が着実に効果を上げている。SEO(検索エンジン最適化)対策などでページビューが2割ほど向上。刷新後2011年3月まで、ECサイト経由の売り上げが前年同月の実績を上回り続けている。
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地震後の対応を日々電話会議で練る
全マネジャーが集まり現況を共有
「翌日お届け」をうたい文句に、電子部品、半導体などをカタログ販売するアールエスコンポーネンツ(横浜市保土ヶ谷区)は、東日本大震災後、商品の調達や配送に困難が生じている状況に柔軟に対応するため、電話会議システムを活用している。本社と横浜市瀬谷区にある物流センターの経営層やマネジャー十数人が、毎日複数…
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フェイスブック連動の着こなし自慢サイト開設
1カ月で6万件の「いいね!」を獲得
ファーストリテイリング傘下のユニクロは2011年3月中旬までに、同2月に開設したフェイスブックと連動するファッションのコミュニティーサイト「UNIQLOOKS」で、1カ月間に約6万件の「いいね!」を獲得したことを明らかにした。
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ERPバージョンアップの分析1カ月で完了
本社とグループ会社で利用していた独SAPのERPパッケージ「SAP R/3 4.6C」を、「SAP ERP 6.0」にバージョンアップした。バージョンアップに伴う影響範囲を分析するクラウドサービス「Panaya」を利用。6カ月程度かかると見込まれていた分析工程の期間を1カ月で完了させた。
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3社4万人対象に人事給与システムを稼働
セブン&アイ・ホールディングスグループで食品スーパーマーケットを展開するヨークベニマルは、人事給与システムを刷新した。新システムは、子会社のライフフーズ、本部機能の統合を進めているヨークマートの3社で共同利用する。対象の従業員数は約4万人である。
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iPhone1000台を動画プレゼンに活用、米国本社を説得し導入
医療機器販売を手掛けるコヴィディエン ジャパンは、iPhoneを約1000台導入し、営業活動の改善に取り組んでいる。同社は2010年8月にiPhoneを、同社と同社の関連会社である日本シャーウッドの営業担当者に配布した。外出先でのメールやスケジュールの確認と、動画再生機能を使ったプレゼンテーション…
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通信コスト増を避けて物流BCPを実現、衛星回線の弱点をアプリ仮想化で克服
食品流通で国内最大手の国分は2010年10月、大規模な自然災害が発生しても物流システムを止めないための災害対策ネットワークを完成させた。物流システムを設置したデータセンターに通じる通信回線が切れても、衛星回線で経路を確保。全国各地の物流センターの業務を止めないという事業継続計画(BCP)実現を目指…
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大型店に人材配置システム導入し効率化
ディスプレーなどの専門職育成も推進へ
カジュアル衣料大手のポイントが2009年から展開を始めた大型店舗「コレクトポイント」の運営ノウハウ蓄積が進んできた。オリジナル商品を増やして既存店との住み分けを明確にするほか、人材配置システムを導入するなどしてオペレーションの効率化を進める。
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PB牛乳の側面にチョコシロップの広告掲載
ペルソナ活用し店頭販促を練る
クイーンズ伊勢丹(東京都新宿区)はPB商品への広告掲載に力を入れている。全店で販売する「酪農3.7牛乳」パックの側面を媒体としている。2010年12月~2011年2月の予定で、リードオフジャパン(東京都港区)の「ハーシーチョコレートシロップ」の広告を掲載している。
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ECサイト基盤を全面刷新し、マーケティング機能強化
PC・モバイル向けのEC(電子商取引)サイト「無印良品ネットストア」の基盤を全面刷新した。マーケティング機能や商品検索機能の強化などがねらいである。
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中国医薬品卸売の九州通、RFID活用で品質管理徹底の証拠示す
中国の医薬品卸売大手である九州通医薬集団(九州通)は、RFID(無線ICタグ)を使って医薬品の温度を管理し品質面での効果を出している。輸送中の温度を一定に保つようにすることで「医薬品の品質の確保につなげられる」と、九州通のキョ・ユウ物流管理総部高級経理は強調する。
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ギフト商品販売サイトをクラウドで刷新
神奈川県の百貨店さいか屋は、ギフト商品を扱うECサイトを刷新した。新サイトには、アイティフォーが提供するEC向けクラウドサービス「ITFOReC クラウド版サービス」を採用した。自社でシステムを持たなくても済むことが理由。
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コールセンターを労う“特別週間”を実施
他部門社員も業務を疑似体験。コスプレで盛り上げ
半導体・電子部品の通信販売を手がける英国系のアールエスコンポーネンツ(RSコンポーネンツ、横浜市)は2010年10月4~8日、カスタマーサービス部門の労を全社員がねぎらう社内イベント「カスタマー・サービス・ウイーク(CS WEEK)2010」を開催した。
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4万5000ユーザーの会計・人事システムをクラウド化
会計・人事業務システムを、PaaS(Platform as a Service)型のクラウドサービスへ移行した。ファーストリテイリンググループがユニクロなどのブランドでビジネスを展開している9カ国の事業拠点が対象で、システムの利用者数は4万5000強に上る。
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Francfranc50店舗がiPadで商品情報を提供
インテリアショップのFrancfranc(フランフラン)を展開するバルスは、販売促進用のアプリケーションを搭載したアップルの情報端末「iPad」を全国50店舗に導入し、9月17日から利用を開始した。新ブランドの商品情報を操作性が高く話題性のあるiPadを通じて顧客に積極的にアピールしていくのが狙い…
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レシートのメッセージ省略で年間130万円節約
思いつきを収集する「改善事例バンク」が奏功
新潟県などでスーパーマーケット65店を展開する事業会社を束ねる原信ナルスホールディングスは、2010年初夏からレシートに記載していた販促メッセージを省略したことでレシート用紙を節約し、年間130万円のコスト削減効果を得られる見込みだ。
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クラウドでWebサイトの性能を10倍に、仮想化によりリソースも大幅に節約
テレビCMを中心に通信販売を展開しているオークローンマーケティングは2010年1月、通販ブランドごとに分けられたショッピングサイトのシステムを、サーバー仮想化技術を使って一つのロケーションに統合した。最大の目的は、Webサイトの性能を改善すること。さらに追加と削除が容易な仮想サーバーによるホスティ…
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予実管理を月次から週次に
予算策定支援システムを導入
茨城県や東京都で主に展開している年商1000億円規模の食品スーパー、エコスは、2011年度(2011年3月~2012年2月)から、予算・実績(予実)管理を月次から週次へと細かくする。