事例データベース:製造
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1400店舗の売り上げ分析システムを大幅強化
ハンバーガー・ショップ「モスバーガー」などを展開する外食産業のモスフードサービスは,2006年8月~9月を目処に,売り上げを分析するためのデータウエアハウス(DWH)システムを大幅に強化する。日本ネティーザのDWH専用装置「Netezza Performance Server」を使い,長期の蓄積デ…
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4年の歳月と100億円を投じ、R/3を全面稼働
映像・医療機器製造のオリンパスは今年5月8日、医療機器の新販売物流システム「JUPITER」の稼働を開始した。これにより、2002年から開始した、基幹系システムの刷新プロジェクトが完了した。4年間にわたるプロジェクトでかかった刷新費用は約100億円である。
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パソコン1万台にファイル暗号化ソフト導入
キリンビールとそのグループ会社は,個人情報漏えい対策としてパソコンにファイル暗号化ソフトウエアを導入した。
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新製品の社内説明会をネットで実施し,開催頻度8倍に
液晶モニターなど映像機器製造のナナオは5月に,ネットワーク経由で音声の会話やテキスト・ベースのチャット,パソコン画面の共有---などができる新システムを導入した。
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国内外の拠点でネット会議システムを利用開始
モニター製造大手のナナオは、国内6拠点と海外3拠点を結ぶインターネット会議システムを、2006年5月に稼働させた。ナナオはこのシステムを使って、営業やサポートを担当する合計約200人の社員に、新製品や新技術に関する情報をオンラインで提供する。将来的には、同社の販売代理店や一般消費者向けにも、このシ…
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新統合システムを稼働
”データありき”で変化に強いシステムを設計
JFEスチールは3月、旧NKKと旧川崎製鉄で2系列に分かれていた基幹系システムを完全統合した。修整が容易な“変化に強い”システムを目指し、概念データモデリングの設計手法を採用。300億円近い費用を投じ、2000万ステップ規模のシステムを全面再構築した。
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国内最大のIPセントレックス始動,PHS採用で“一石三鳥”を狙う
松下電器産業は2007月3月末までに,4万台のIPセントレックス端末を導入する。通信事業者のIPセントレックス・サービスと構内PHS端末を組み合わせたIP電話システムを構築。松下製のIP電話機と構内PHS端末を全面的に採用することで,「IP電話事業の推進」という攻めの目的も達成した。
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ノーツからExchangeへ移行
サッポロビールは2008年に、グループウエアのノーツの利用を完全に止める。サッポロビールと持ち株会社で、段階的にノーツを、別システムに切り替える。対象社員は約3000人になる。
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ECサイトを再構築,PC用と携帯用のサイトを一元管理
バンダイネットワークスは,キャラクタ・グッズのECサイトを再構築した。再構築したのはPC用サイト「LaLaBit Market」と携帯電話用の「バンダイキャラストア」。3月のサイト・リニューアルに合わせてシステムも入れ替えた。アイティフォーのパッケージ・ソフト「ITFOReC」を採用した。
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反物の検品をICタグで自動化
シャツ生地などの生産販売を手がける植山織物は,反物の在庫管理向けにICタグを利用したシステム「織物生地反物管理システム」の稼働を4月から開始した。
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「SyteLine」と「SuperStream」で基幹システムを再構築
B-Rサーティワンアイスクリームは,基幹システムを再構築したことを明らかにした。生産管理システムと会計システムを連携し,生産・購買・在庫・会計の各データを一元管理する。
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ブログ使いプッシュ型の社内情報共有システムを構築
サッポロ飲料は4月から約500人の全社員を対象に,ブログの仕組みを利用したEIP(Enterprise Information Portal)システムを本稼働させた。営業情報や人事異動など7つのテーマ分類を設けた社内電子掲示板をブログで構築した上で,社員ごとのポータル画面として用いるRSS(Ric…
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全国700店舗に商談支援システムを導入
マツダは商談支援システム「Visual IT Presentation」を、2007年3月末までに全国42社の販売会社に展開していく。最終的には700以上の店舗で同システムを利用する。
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6万枚の個人認証セキュリティ・カードを導入
富士ゼロックスは3月16日、6万人の全従業員に対し、個人認証用のセキュリティ・カードを配布すると発表した。2006年2月に配布を開始、3月末までに国内販売部門と開発部門を中心に3万枚を配布。2007年3月をメドに、国内外関連会社および派遣社員などを含めた従業員全員に配布する。
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約6000人を対象にした企業情報ポータルを稼働
ブリヂストンが全社的な企業情報ポータルを稼働させたことが明らかになった。営業職・事務職・役員など約6000人が利用。170種の業務システムへのシングル・サインオン,文書管理,ワークフロー機能などを備える。
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社内ブログで情報共有,4月から全社員500人で活用
サッポロ飲料は、4月から社内ブログを全社的に導入する。社内に業務やテーマごとにブログを設置、18拠点、約500人の社員全員が随時情報を発信できるようにして、社内の情報共有基盤として活用する。同社は昨年12月に、試験的にブログを導入、まず営業部門で効果を検証してきた。ブログに販促キャンペーンのアイデ…
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自動生成駆使して会計システムを5カ月半で構築
化学品/食品メーカーの旭電化工業が,新しい管理会計システムを稼働させたことが明らかになった。大きな特徴は,SEやプログラマがアプリケーションを構成するプログラムを自動生成するツールを独自に開発して,プログラミング作業の効率アップを図ったこと。
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受注生産品の納期を3分の1に短縮
ダイキン工業は4月をメドに、油圧機器の生産を効率化するための新システムを全面稼働させる。開発費用は約5億円。生産計画、受発注、設計支援などのシステムで構成する。
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遠隔地のホストがリアルタイムにバックアップし合う仕組みを構築
神戸製鋼所は,災害対策として遠隔地のホストコンピュータがデータをリアルタイムにバックアップし合う仕組みを構築した。3月13日から稼働している。地震や台風などで一方のホストのデータが失われても,もう一方に保存したデータを利用できる。
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今年9月めどにノーツを全廃し,EIPパッケージに移行
コクヨは2006年9月をめどに,グループ企業共通のグループウエアを,ドリーム・アーツのEIP(Enterprise Information Portal)パッケージ「INSUITE Enterprise」に全面的に切り替える。