事例データベース:サービス
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Webゆうびんのシステムを4カ月で構築
郵便事業会社(日本郵便)は、インターネットを活用して手紙や書類などの郵便物を送る「Webゆうびん」のシステムを2010年2月から稼働させている。お祝い・お悔やみのメッセージをインターネットから送ることができる「Webレタックス」、WordやPDFの文書ファイルを郵便物にして送ることができる「Web…
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修繕工事報告業務にスマートフォンを活用
大和ハウス工業グループでマンション管理を手掛ける大和ライフネクスト(旧コスモスライフ)は、建物の修繕工事の監理業務にスマートフォンを活用している。ウィルコムのWindows phone「HYBRID W-ZERO3(WS027SH)」を2010年4月に導入。7月までに東京、神奈川、埼玉、千葉の1都…
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ITと中継拠点を活用して“邸別配送”、現場への納品回数を3分の1に削減
住友林業は物流業者を組織化して全国31カ所の物流拠点を設立した。非効率だったサプライチェーンに中継拠点を設けることで、複数メーカーの資材を建築現場ごとにまとめて納品する“邸別配送”を実現。対象資材を運ぶトラックの現場入り回数は、1工事当たりで以前の3分の1となった。
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SNSやTwitterへの口コミ促す共同購入型販促を実施
最低募集10人で半額食事券を販売
飲食チェーンを運営するM・R・S(東京都中央区)傘下のシーフードレストラン「シンガポール・シーフード・リパブリック品川」は2010年4月19~21日の間、共同購入型のネット販促を実施した。今回、実施したのは「3日の間に購入希望者が10人集まると4000円分の食事券を2000円で販売する」というキャ…
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Google Apps採用し営業支援システム刷新
旅行会社のトップツアーは2010年4月、営業支援システムを刷新した。米Googleが提供するクラウドサービス「Google Apps」を採用し、電子メールやグループウエアを含む既存の営業管理システムを新システムに置き換える。渉外営業の機動性や効率性を高め、顧客へのサービス向上を図る狙い。
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PHP使ったポイントシステムを4カ月で構築
無料のメンバーサービス「レコチョク会員」向けのポイントシステムを稼働させた。「着うた」「着うたフル」など携帯電話向け音楽配信サービスからの楽曲ダウンロードや、CD/DVDなどの商品購入によりポイントを付与。レコチョクの利用者1800万人のうち、既に100万人がメンバー登録している。
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拡張現実取り入れ、街なかで不動産情報を提供
自社製iPhoneアプリにはツイッター投稿機能を追加
不動産情報サイト「HOME'S(ホームズ)」を運営するネクストは2010年3月からAR(拡張現実)を利用した情報提供を開始した。米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」や米グーグルの携帯プラットフォーム「Android(アンドロイド)」のユーザーが対象。利用に当たってはどちらかの…
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中高生向け携帯学習サイトが会員数65万人に
ゲームの要素を加え非行防止に配慮して急成長
サミーネットワークス運営の中高生向け携帯学習サイト「uchico」が、2008年8月の開設からわずか1年半で急成長を遂げている。2010年3月中に会員数が65万人を突破する見込みで、現在も1日当たりおよそ1500人が新規入会しているという。同社新規企画本部長の倉垣英男執行役員は「将来的には中高生の…
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PoEやループ・ガードを導入し展示場特有の課題に対処
東京ビッグサイトは,「東京国際展示場」を利用する主催者向けに新ネットワークを構築し,テスト運用を続けている。設計のポイントは,展示場特有の課題を解決すること。展示場のホールには多数の出展者のブースが並ぶため,それらを収容するには十分な帯域とポート数を確保しなければならない。
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ツイッター効果で年末の電話相談が過去最多に
ただし売り上げへの貢献度合いは不明
140文字のメッセージをやり取りできる個人の交流サイト「ツイッター」をマーケティングやブランディングに利用する企業が増えている。2009年12月に12日間にわたって「年末おそうじ相談室 on Twitter」を開設したダスキンもその1社だ。長年、「年末おそうじ相談室」と題した無料相談を続けていたが…
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仮想PC型シンクライアントシステム構築
市進グループの業務支援サービス事業会社である市進綜合研究所は2010年3月、小中高生を対象とした学習・受験指導事業を首都圏で展開する同グループ向けに仮想PC型シンクライアントシステムを導入した。端末数は220台で、生徒に関する個人情報管理と内部統制を強化するとともに、システム運用コストを削減するの…
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第7世代の「次世代NEKOシステム」を9月に稼働
ヤマト運輸は、宅急便サービスの基盤となる情報システム「次世代NEKOシステム」を、2010年9月をめどに稼働させる。2005年に導入した「次世代NEKOシステム」(第6世代)に続く、第7世代に当たる。約300億円を投じてIT基盤の更新を進めるとともに、数種類の新サービスを開始する予定。
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データ・センター移設にダーク・ファイバ活用,サーバーの集約と更新を完遂
ゼネコン大手の大成建設は2010年3月,部門ごとに利用していた業務システムの統合を完了する。老朽化が進んだサーバー・ハードウエアの刷新と同時に,リソースの有効活用とコスト削減を目指し,仮想化技術を使ってサーバーを統合。プライベート・クラウドとも言える仮想サーバー環境を構築している。この結果,当初約…
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小集団活動の成果で離職率が10.7ポイント低下
常駐先での活動制約乗り越え社外からも高評価
ベネッセホールディングス傘下の、コールセンター受託事業会社、テレマーケティングジャパン(TMJ、東京都新宿区)の業績が上向いている。それを支えているのが2006年に開始した小集団活動だ。「2006年に比べて営業利益率が1.5倍になり、正社員の年間離職率が10.7ポイント低下している。小集団活動の成…
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制度開始から半年で会員数が目標の半分以上に
IT投資は3~5年で回収の見込み
キッズシティージャパン(東京都千代田区)が2009年10月から開始した会員制度「キッザニアクラブ東京」が、順調に会員数を伸ばしている。開始からおよそ半年が経過し、5000人の会員目標に対して半分以上の会員数を獲得した模様だ。
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現場の見える化システムを構築
工場や商業施設,ホテルなどの空調設備を手掛ける新日本空調は,業務ノウハウや技術情報を社内で共有する「現場の見える化システム」の本格運用を開始した。
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顧客データベース構築しCRMで集客力強化
リーグ3連覇の陰でファンクラブは最多の14万人規模に
読売巨人軍(東京都千代田区)は、ファンクラブ組織を活用したマーケティング活動で大きな成果を上げている。原辰徳監督率いるジャイアンツがセ・リーグ3連覇と日本一を成し遂げた2009年シーズンには、東京ドームで主催した63試合の観客動員数が前年度比2%増の274万622人に達した。2005年に実数を発表…
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従業員同士が褒め合って接客向上
川柳で意識向上など現場発の工夫も生む
三越伊勢丹ホールディングス傘下で、伊勢丹のクレジットカード事業を手がけるエムアイカード(東京都新宿区)が、2008年4月から従業員同士で褒め合う活動を取り入れ、接客向上に成功している。最繁忙期の2009年12月に実施した接客に関する覆面調査では、200点満点中、当初よりも約10点改善したという。こ…
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ネットを活用したペルソナ作成サービスを提供
作成コストは従来の半額以下
2009年11月に大日本印刷がペルソナを作成するサービス開始を発表した。既に食品、トイレタリーなどのメーカーから問い合わせが相次いでいるという。顧客企業にはペルソナについての基本的な情報を記したプロファイルシートとその消費行動を解説した購買行動シートなどを提供する。実は、大日本印刷の作成プロセスは…
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インメモリーDBで販売分析を高速化
日本ケンタッキー・フライド・チキンは2009年11月,販売情報の分析をインメモリーDBで高速化したシステムを稼働させた。従来はRDBMSで2~3日かかっていた処理が新システムでは約5分で終えられるようになった。