事例データベース:公共
目次
-
価値観重視のマーケティングで最上位機種がヒット
対IH戦略商品が発売から10カ月で初年度目標突破東京ガスが発売した家庭用ガスコンロ「ピピッとコンロ」シリーズの最上位機種である「+do」(プラスドゥー)が静かなヒットとなっている。初年度1000台という目標を達成した模様だ。背景には1000人を対象にして行った綿密なサイコグラフィック(心理学的)属性の調査があった。
-
2008年度から「CIO候補」育成を強化
産業技術大学院大学は、2008年度から情報システム設計の専門家を育成する「情報アーキテクチャ専攻」のカリキュラムを改定する。情報システムの提供側(ベンダー)の人材だけではなく、ユーザー企業側で情報システム設計を主導したり、CIO(最高情報責任者)を務められる人材を育成するための教育内容を強化する。
-
学内ネットの迷惑メール対策を刷新,卒業生含む30万ユーザーが対象に
学校法人慶應義塾は2007年4月,学内ネットワークに,ギデオンのウイルス/迷惑メール対策ソフト「ギデオン アンチウイルス アンチスパムPlus」を導入した。同ネットワークは大学の5キャンパスのほか,慶応義塾の幼稚舎や中等部,高等部などともつながる基幹ネットで,教職員や学生を合わせた約4万ユーザーが…
-
SAPの人事管理/顧客管理システムを導入へ
明治大学は2007年9月より,SAPの業務パッケージを導入し,人事管理システムおよび顧客管理システムを順次稼働させる。学生だけでなく,卒業生や地域住民といった大学に関与するすべての構成員/利用者に対して開かれた大学を目指し,サービスの質的向上を図るという。
-
Google Appsを全学部で採用へ,Gmailは学内データベースと連携
日本最大の学生数を誇る日本大学(以下,日大)が2007年4月,米グーグルが提供するSaaSサービス「Google Apps Education Edition」を採用した。
-
独自シックスシグマで年間100億円改善、製造現場を攻めの集団に
大阪ガスの業務改善活動「スーパーシックスシグマOGウェイ」が順調に成果を上げている。初年度から4年連続で、年間改善達成額100億円を突破。従業員が自発的に業務改善を提案する意識作りにもつなげた。
-
役場の情報系端末にシンクライアントを200台導入
長野県箕輪町は、役場の職員が利用する情報系端末としてシンクライアントを導入、7月1日から本稼働を開始した。情報漏洩を未然に防ぐとともに運用コストを削減することを狙う。
-
自治体への交付金支払いが100億円不足
厚生労働省は、国民健康保険の財政調整交付金を算出するシステムの欠陥により、全国の自治体(市町村)に交付する金額を誤って算定していたことを明らかにした。過不足が生じた自治体は「2005年度だけでのべ605市町村」」(厚生労働省 保険局 国民健康保険課)に上る。結果、支払うべき金額は100億円以上不足…
-
庶務業務をシステム化
シェアードサービス化でコスト削減も京都府庁が業務改革を進めている。その一環として、職員の旅費申請などの手続きをウェブ上でできるようにする総務事務システムを稼働させた。同センターでは今後、旅費や給与計算の業務プロセスを標準化して、将来的には民間企業への業務委託も検討していく。
-
医療機器の所在を無線LANタグで管理
大阪大学医学部附属病院手術部(中田精三部長)は2007年6月中にも、無線LANタグを医療器具に取り付け、位置を自動検知するシステムを導入する。無線LANタグは100個使う。
-
RFIDタグを使った出席管理システムを導入
四日市大学は5月7日,学生の講義出席状況を管理するシステムを稼働させた。特徴は,RFIDタグを使って出席状況を把握すること。
-
totoシステムが“6億円狙い”の集中で2度のダウン
Jリーグのサッカーチームの勝敗を予想するスポーツ振興くじ(toto)の販売システムが5月12日午前、アクセス集中によって利用しにくい状態となった。totoを扱うコンビニエンス・ストアのファミリーマートは12日の午前10時に店頭販売を中止している。購入しにくくなったのは、5月12日、同13日に実施す…
-
スパムメール対策に「AntiSpam Plus」を追加
慶應義塾大学は4月,スパムメール(迷惑メール)対策に「AntiSpam Plus」(開発はギデオン)を加えた。今回,約半年のテスト期間を経て,三田キャンパスの約500人に適用。今後,中学や高校を含めた全学,約4万人へと展開する計画である。
-
2万2000人が利用するメール・システムを刷新
駒澤大学は2007年4月に、教職員と学生を合わせて2万2000人が使用するメール・システムを再構築した。メールの保存容量を30Mバイトから100Mバイトに増やした。学生のID管理にLDAPを利用するなどして、毎年5500人分に達する切り替え作業効率を向上させている。対スパム製品も導入。毎日100件…
-
「硫黄島-市内」にWeb高速化装置を導入
鹿児島大学は2007年3月,硫黄島と市内を結ぶ1.5Mbpsの専用線にWeb高速化装置を導入した。Webアプリケーションやストリーミング配信などTCP通信を高速化する。導入したのはブルーコートシステムズ製の「Blue Coat SG」。Blue Coat SGは,データを先読みしたりキャッシュした…
-
市民向けにFAQシステムを構築
小田原市役所は4月16日,FAQ(Frequently Asked Question)システム『「スッキリ解決!よくある質問と回答」コーナー』を稼働した。システムは,オウケイウェイヴがASPサービスとして提供している「OKWave Quick-A」を利用している。
-
災害情報の即時共有を100機関で運用開始
京都府は災害時に市町村や出先機関との間での情報共有する「新防災システム」を完成させた。2003年度から整備しており、2007年3月末に運用を開始した。開発は沖電気工業で、投資額は約60億円。
-
クレジットカードでのオンライン納付を開始
大阪府は2007年4月2日から、各種申請や届け出手続きの電子化(電子申請)で、申請に必要な手数料をクレジットカードでオンライン納付できるようにした。全国の自治体で初めてという。
-
10万人対象にグーグルのメール・システム採用
日本大学は2007年4月から、グーグルのWebメール・サービス「Gmail」を利用した学生用のメール・システム「NU-MailG」の運用を開始した。日本大学の全学生10万人が対象ユーザーとなる。
-
配電業務支援システムの屋外運用開始
中部電力は3月29日、配電業務総合支援システムに屋外からアクセスできる機能を追加し、4月2日から本格運用すると発表した。2005年に稼働した同システムは、電柱・電線の新規設置や移動などの設計情報、設置設備の契約情報などをサーバーで一元的に管理しており、従来は社内のLAN経由でしか利用できなかった。