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 全日本空輸(ANA)は約100億円を投じて,国内線の予約システムをオープン系に全面刷新する。近くシステム仕様の検討に入り,2007年から順次,稼働を開始。2012年までに新システムに全面移行する。

 刷新するのは,国内線の予約,発券,チェックインなどを受け持つ予約システム。現在は米Unisys製の航空会社向けパッケージ・ソフト「USAS」を利用しており,約1万台の接続端末数と,1日最大650万件のアクセスがある。新システムでは27年ぶりに,予約システムを全面的にリプレースする。具体的には,米Unisysのオープン系の航空会社向けパッケージ・ソフト「AirCore」を自社向けにカスタマイズする。

 新システムの導入により,システム関連コストを10年間で約70億円(20%)削減するほか,顧客サービスの向上を図る。システム刷新に先立ち,日本ユニシスと10年間の包括委託契約も結んだ。