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 三井倉庫は7月に,予告編映画のフィルム・配送回収サービス事業において,ICタグを使ったフィルム管理システムを導入した。最大の狙いは,フィルムの返却管理を徹底すること。従来はフィルムの返却の確認を徹底していなかったため,使用後にネット・オークションに出品されるなど,著作権管理の点で問題になることがあったという。

 そこで,フィルムごとにICタグを添付し,返却を管理する仕組みを整えた。フィルムの発送時に,配送先や映画タイトルなどの情報を登録したICタグ内蔵のカードを発行し,専用のフィルム・ケースに同梱。顧客から返却された際に,ICタグの情報を読み取る。さらに,この情報を基に,まだ返送してきていない顧客に督促する。

 ICタグは大日本印刷製で,専用のフィルム・ケースを含めて1個当たり約500円。新システムのソフトウエアは,NTTデータの支援を得て自社開発した。