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 茨城県を中心に事業を展開する常陽銀行は3月22日から,ATM(現金自動預け払い機)での取引時に指静脈を使って本人を確認する指静脈認証システムの稼働を開始する。指静脈を使った生体認証の採用は,関東圏の地銀では初めて。指静脈認証装置が付いたATMはすべての店舗に1台以上設置し,3月22日時点では186台を稼働させる。

 ATMを利用する際には,暗証番号を入力するだけでなく,利用者の指を非接触型の指静脈認証装置にかざす。そこから得られた指静脈データを,キャッシュ・カードのICチップにあらかじめ格納している指静脈データと照合することで,本人かどうかを確認する。指静脈の認証によって他人による「なりすまし」を困難にすることで,盗難・偽造したキャッシュ・カードを使って預金が引き出されるといった被害を未然に防止できる。システム構築は,日立製作所と日立オムロンターミナルソリューションズが担当した。