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 コクヨ・グループの物流会社であるコクヨロジテム(東大阪市)は,グループ外顧客向けの物流事業に利用する物流情報管理システム「KL.BUCAS」を導入した。5月に一部の物流拠点への導入を終え,7月中には全国45カ所の全物流拠点で利用を始める。

 新システムの大きな狙いは二つある。一つは,拠点間における業務連絡の精度向上。従来は,本社や物流拠点の間で,主にファクシミリによって入庫予定や出荷指示などの伝票を送信していた。そのため,送り忘れや見落としなどのミスが生じることがあったという。新システムによって伝票をすべて電子化し,確実に作業指示が伝わる体制を整える。 もう一つの大きな狙いは,荷主に対してネットを通じて物流情報を提供すること。従来のように電話で応対するのではなく,ネットで顧客向けに荷物の配送状況を提供する。

 新システムには,関電システムソリューションズが提供するASP(Application Service Provider)サービスを利用した。導入コストは,カスタマイズの料金や今後5年間のランニング・コストを含めて数千万円。