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 京浜急行電鉄はこのほど,本社ビル内の様子を24時間監視し,1週間分の監視映像をサーバー上に蓄積する遠隔映像システムを導入した。本社社屋のセキュリティ・レベルを強化するほか,データ・音声・映像の伝送をIP(Internet Protocol)ネットワークに統合し,運用コストを約5割削減するのが狙い。遠隔映像システムには,沖電気工業の「VisualCast-SS」を選択した。

 同システムは,中核となるエンコーダ/デコーダ装置「VisualCast-SS VBOX-S」を使い,撮影した映像をMPEG-4に変換。その映像をサーバー上に蓄積するとともに,遠隔地の複数のモニター端末に伝送する。従来のアナログ映像による遠隔映像システムでは,同一カメラで撮影した映像を,複数のモニター端末に伝送できなかったほか,ビデオ・テープの交換や管理などの作業も発生していた。

 同社では今後,同システムの機能性やコストなどの効果を見極めながら,駅やホーム,鉄道にも同様の遠隔映像システムを拡充したいとしている。