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 不動産業のスターツコーポレーションは,賃貸管理や経理などの基幹システムを対象にディザスタ・リカバリ・システムを構築した。従来はバックアップ・データをテープに記録して外部に保管していたが,今回はそれに加え,東京オフィスに設置した本番機から,大阪のIBMデータセンターに設置したバックアップ機へ,ほぼリアルタイムで更新データを転送する。災害時には大阪のデータセンターで日本IBMの要員がバックアップ機を運用し,業務を継続する。今後,グループウエアなどにも適用を広げる。