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 PCの操作を監視したり履歴に残したりすることで,従業員などによる不正行為を検知するシステムを構築した。監視対象となるのは,ユーザーによるアプリケーションの操作,Webサイトの閲覧,メールの送受信,ファイルのコピーやプリントアウトなど。操作履歴はサーバー上で一元管理し,必要に応じて検索できる。システムは,シーア・インサイト・セキュリティのクライアント管理ツール「SEER INNER」をベースに,ネットマークスが構築した。2005年9月上旬には,全社の約6000台のPCを監査対象に加えた。