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 ITベンダーのソフトクリエイトは,アウトソーシング・サービスで顧客企業から預かっている250台程度のWebサーバーやDBサーバーのログを保存するため,米IntransaのiSCSI対応ストレージ装置「IP3000」を導入した。個人情報保護法への対応と,テープへのバックアップにかかるコストを抑えるのが狙いだ。

 同社は従来,これらのログ情報をテープに保存していた。しかし,長期間のログを保存するとデータが複数のテープに分散してしまい,テープ数が増えて管理が難しくなっていた。個人情報を守るためには,管理すべき対象を1つにまとめたかった。また,「テープ・バックアップは,“保険”としては割高」(サーバーセンター 課長 黒瀬泰広氏)という問題もあった。同社は1本1万円ほどのテープを約400本利用しているが,テープの劣化に伴い半年ごとに買い換えていた。

 解決策として,大容量のディスク装置でログを集中管理し,セキュリティを強化する方式を選んだ。ディスク装置として当初はNAS(Network Attached Storage)やファイル・サーバーを検討したが,ディスク容量の拡張性に不満があった。拡張性の高いSAN(Storage Area Network)も検討したが,ファイバ・チャネルを利用した一般的なSANストレージは導入コストが高くつく。そこで,イーサネットでSANを構築可能なiSCSI対応装置IP3000を採用した。「IP3000の導入コストは,ファイバ・チャネルを使うSANの4分の1程度で済んだ」(黒瀬氏)。