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 食品・酒類卸売業の国分では,全国150カ所の事業所で約800人の営業担当者がポータル・サイト「KOMPASS」を利用する。今回,日本IBMのポータル構築ソフト「WebSphere Portal」を利用して「パーソナライズ機能」を追加した。これにより,取引内容や訪問先企業の最新ニュース,取り扱い製品などの情報収集を営業担当者ごとに最適化できる環境を整え,従来40~50分かかっていた作業を10分程度に短縮できた。サーバーにはLinuxブレード・サーバー「IBM eServer BladeCenter」を選択し,運用コストを抑えた。