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 過去に起きた情報漏えい事故を受け,その対策の一環として電子メールを長期間保存するためのシステム。同社は,平均して1日に約36万5000通,データ容量に換算すると1年間に約2.3Tバイトの電子メールを送受信する。このような膨大なデータを長期間保存する場合,保存先にハードディスクを利用するとコストが膨らむ。また,ハードディスク上にデータを保存しておくと,データを改ざんされる恐れもある。

 そこで,電子メールの保存先としてDVD-Rメディアの採用を決めた。同社の試算によると,5年間分のデータを保存した場合,ハードディスクと比べて7分の1のコストで済むという。また,DVD-Rメディアは書き込み専用メディアであるため,一度データを保存してしまえばデータ改ざんのリスクもない。DVD-Rの盗難に備え,電子メールのデータは暗号化して書き込んでいる。

 電子メールの保存用ソフトには,暗号化機能などを備えている点を評価し,イキソスソフトウェアの「IXOS-eCONserver for MS Exchange」を採用。今後,日本テレコムなどグループ会社にも電子メール保管システムを順次導入する。