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 工作機械部品などを製造する安川電機は,基幹システムの再構築により増加したサーバーを集約した。2000~2003年にメインフレームからWindowsサーバーに基幹システムを移行した際,パッケージ・ソフトで不足する機能を独自に開発した。それら追加機能は異なるサーバー上で稼働させる構成を採ったため,サーバー数が増加して運用コストが増大した。サーバー数を減らすため,分散していたデータベースを「Oracle Real Application Clusters」で集約した。2005年5月にはサーバー数を従来の半数にまで削減する計画という。