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 ソフトウエアを販売するECサイトの検索サービスを一新した。2003年末ごろから検索機能を既存のコンテンツに埋め込むことが増えてきたが,Javaベースで実装する方式だったため,「画面1つ変更するにもインテグレータに発注するしかなく,新サービスをタイムリーに提供できなかった」(ベクター 取締役 システム部長 開発部長 宮一良彦氏)。

 そこでまず,2004年初頭から検索エンジンの見直しに着手した。検索エンジンに求めた仕様は,(1)信頼性が高い,(2)1秒当たり約50のクエリーを受け付けて処理できる,(3)カスタマイズが容易――の3つ。検討した結果,パナソニック システムソリューションズの全文検索エンジン「PanaSearch/KB」を採用した。PerlやPHPで簡単に機能追加できる点などが決め手となった。開発担当者2人が約2週間弱でプロトタイプを作成,3月には新たな検索サービスを稼働させた。カスタマイズが容易になったため,「類似検索やランキング表示など新しいサービスを試しやすくなった」(同氏)。