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 サークルKサンクスは9月末、全国6000店舗超のコンビニエンス・ストアの売り上げデータを検索・分析する情報系システムを刷新。商品の開発や仕入れを担当する100人強の本部の担当者や、約1000人いる各地域の店舗指導担当者(スーパーバイザ)が、販売動向を分析する際の使い勝手を向上させた。

 同社が1日で取り扱う売り上げデータは1000万件を超す。新システムでは、情報照会や売り上げデータのバッチ処理などを高速化させている。既存システムでは、商品販売実績の傾向分析などの処理に数分かかっていたものが、30秒以内に短縮できる見込みだ。

 同システムには、富士通ビー・エス・シーのオンメモリー・データベース(DB)である「Oh-Pa 1/3」とオラクルの「Oracle Database 10g」を併用。オンメモリーDBを採用することで、既存システムでは部門別に構築していたデータマートを集約した。

 データを分類・加工し、分析するビジネス・インテリジェンス・ツールとしてはオラクルの「Oracle Business Intelligence」を、Webアプリケーション・サーバーには富士通の「Interstage Application Server」を採用している。

 サーバーはすべて富士通製で、DBサーバーには「PRIMEQUEST 480」を、それ以外はブレード・サーバーの「PRIMERGY BX620 S2」を用いる。OSはいずれもLinuxだ。

 新システムは富士通の館林システムセンタに設置。富士通はシステム運用業務のアウトソーシングを請け負う。システム構築は富士通中部システムズが担当した。