PR

 KDDIは8月2日、今年6月に明らかになった400万人規模の個人情報漏洩を受け、セキュリティ強化策を発表した。 監視カメラや生体認証による入退出管理の適用範囲を広げるとともに、各種のアクセスログを長年にわたって保存。すべてのパソコンでUSBメモリーなどへのデータの書き出しを規制し、さらにシンクライアントの導入を拡大する。デジタル・フォレンジックの仕組みも採用する。これらについては2006年度内に実施する。ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証についても全社取得を目指す。