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 京都大学、筑波大学、東京大学の3国立大学法人は9月5日、スーパーコンピュータのアーキテクチャを共同で策定すると発表した。このアーキテクチャは市販サーバー向けのプロセサや、一般的な通信モジュールなど汎用部品の利用を前提とする。基本的にLinuxなどのオープンソース・ソフトを用いる方針で、科学技術計算だけでなく、データ・マイニングなどのより広い用途を想定。策定した仕様に基づいたスパコンを、各大学が2008年3月までに導入する。