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 「サンデーサン」「ジョリーパスタ」など複数のレストラン・チェーンの展開・経営を手がけるサンデーサンは,全国にある338店を対象に,店舗システムを刷新した。新しい店舗システムは,店舗に設置するPOSレジスタ,ストア・コンピュータなどと,サンデーサン本部に設置するサーバーからなる。

 店舗に設置するPOSレジスタやストア・コンピュータなどには,レストランを利用する個々の顧客に関する詳細情報を管理できるようにする「個客管理機能」を新たに導入した。また料金の精算時に,テーブル単位だけでなく,テーブルにいた複数の顧客一人ひとりの単位で会計できるようにする「個別会計機能」を強化した。なおPOSレジスタでは,JCBの決済サービス「QUICPay」を利用できるようにしてある。

 サンデーサンの本部に設置したサーバーは,店舗に設置したストア・コンピュータに情報を配信したり,ストア・コンピュータから情報を収集したりできる。サーバーから配信できる情報には,レストランで扱うメニューのマスター情報がある。一方,サーバーが収集できる情報には,売上情報や各店舗で働くパートタイマーの雇用契約情報などがある。収集した売上情報は,店舗と本部両方で閲覧できる。

 メニューのマスター情報については,本部担当者が作成したマスター情報は,各店舗の客層や地域特性に応じたものを配信できる。2006年8月に稼働して以来,2度ほど全店を対象にしたメニュー改定を実施した。

 通信インフラも刷新した。新店舗システムと本部のサーバーの間は,インターネットVPNで通信する。加えて,各店舗と本部にIP電話を導入したので,店舗同士や,店舗と本部間の通信コストを,90%ほど削減できたという。新店舗システムの開発,IP電話の導入は,NECが担当した。