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 広島県で電気設備工事を手掛ける立芝は4月,社内のPBXを刷新し,IP電話を導入した。特徴は社内の電話機として,無線LANに対応したau(KDDI)の携帯電話「E02SA」56台と無線LANアクセスポイントを採用したこと。

 これにより,社外で利用する携帯電話を,社内では内線電話として活用できる。外出の多い営業社員や工事担当者を呼び出す際,携帯電話の番号に発信しても,その人が社内にいれば自動的に内線電話となるので,通信費の削減につながるという。

 システム構築はOKIが担当した。導入したIP-PBXは「IPstage EX300」1台,無線LANアクセスポイントは「MWINS BR2102」3台である。このほか,固定電話「マルチ・キーテレホンR」28台も導入している。