関東でスーパーを展開するサミットは,6月27日にセルフ式レジシステムの運用を開始した。システムは東京都杉並区のサミットストア善福寺店に設置している。
セルフ式レジシステムは,利用客が自分で商品のバーコードをレジに読み込ませ,代金をレジに投入して支払いを済ませられる。店側のメリットは,少ない店員で店舗運営が可能になること。利用客のメリットは,他人に購入した商品を見られないことや,その場で袋詰めできるので,短い時間で買い物ができることである。
セルフ式レジシステムは,4台のセルフレジと1台の管理用端末で構成している。システム開発は富士通と富士通フロンテックが担当した。