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 りそな銀行と埼玉りそな銀行は、3月12日に発生したインターネット・バンキングのシステム障害の原因を明らかにした。この障害は、3月9日の営業終了後から3月11日まで、ネットバンクで受け付けた一部の予約振り込みが処理できなかったというもの。

 週末の10日から11日にかけてシステム変更を実施したが、プログラムの一部に不具合があった。このプログラムは、ネットバンクのシステムで、他の銀行や支店などに振り込む際に起動するもの。これが動作せず、ネットバンクで受け付けた1万9000件の振り込みが処理できなかった。

 トラブルの影響を受けた顧客には、電子メールや電話を通じて、再度、振り込みの手続きをするよう依頼している。12日時点で、不具合のあったプログラムを特定し、13日からは問題なく処理できているという。

 同行は利便性向上のために、定期的にネットバンクの機能を強化している。今回のシステム変更もその一環だった。同行では「通常通り、テストを実施していたものの、発見できなかった。テスト手順などの見直しを含め、再発防止を検討している」(広報部)としている。