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 大東銀行は、NECのオープン勘定系パッケージ「BankingWeb21(BW21)」の採用を凍結した。NEC製メインフレームで動作する現行のアプリケーションをベースに、24時間稼働などの機能を追加開発した新システムを2009年1月に稼働させることを決めた。新システムの詳細は「未定」(広報)だが、ハードには、メインフレーム用OS「ACOS-4」が動作するNEC製Itanium2搭載サーバーを使うとみられる。

 大東銀行がBW21の採用を決めたのは02年4月。当初は05年度中の稼働を予定していたが、NECがBW21の開発に手間取ったことなどから稼働を延期。他の地銀とのシステム共同化などを含め、勘定系の刷新計画を再検討してきた。

 大東銀行は、現行システムの開発・運用保守をNECにアウトソーシングしている。BW21の採用は凍結したものの、新システムの開発も引き続きNECに委託し、ハードもNEC製品を使う。NECはBW21の納入は逃したものの、自社の顧客を他社にリプレースされる事態は免れた。