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 首都圏で食品スーパーを展開するサミットは6月27日、サミットストア善福寺店に富士通製のセルフレジを導入したと発表した。セルフレジは従業員の手を借りずに顧客自ら会計を済ますことができるシステム。富士通によると同社製のセルフレジを導入しているのは全国でも2~3社で、首都圏での導入は初めてという。サミットが導入したのは1セット計4台で、同日からサービスを開始した。

 セルフレジの特徴は省スペース化が図れることだ。セルフレジは有人レジ2台分のスペースに4台設置できるため、レジの数を増やすことができる。セルフレジにはビニール袋がついており、その場で商品を詰めることができるため、有人レジの場合に必要なサッカ台(買い物を袋に詰めるための台)などが必要ない。

 しかし、顧客が大量の商品を購入する場合、専門の従業員が作業する有人レジよりも時間がかかってしまうという欠点がある。そのためセルフレジと有人レジの両方を設置し、少しだけ購入する場合はセルフレジを、大量に購入する場合は有人レジをといった具合に使い分ければ、「顧客のレジ待ち時間を短縮できる」(富士通広報)という。

 人件費が必要ないため、コストの削減にも役立つ。「セルフレジを導入した場合、1店舗で一般的に年間400万~600万円のコストが削減できる」(富士通広報)。サミットのシステム導入価格は不明だが、富士通によるとセルフレジの販売価格は1セット4台で1500万円という。このセルフレジは、富士通のPOSシステム「GlobalSTORE」との連携機能を備える。