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 鹿島は2007年11月,地震の発生直後から,自社の拠点や施工物件,施工現場における被災や復旧の状況を共有し,迅速に復旧計画を立案することを目的としたシステムを稼働させた。新システムの名称は,「BCMプラットフォーム」。

 このシステムによって,まず地震が発生すると自動的に,本社や支店,営業所の被災の度合いを地震計のデータを基に3段階で予測し,画面上に表示する。さらに,首都圏全体や各営業所の管轄地域といった対象地域ごとに,推定の被災度合いを,自社の各拠点や施工物件の所在と共に地図上に示す機能も備えた。実際の被災状況は,各現場の担当者が情報を登録して共有する。新システムは現状では本番系のみだが,被災によって停止することを考えて,今後,待機系を別拠点に設ける計画である。