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 八十二銀行グループの八十二証券(旧アルプス証券)は2008年3月、基幹システムを全面刷新する。現行システムの廃止に伴うもので、開発費用は約1億円。顧客情報の管理などの安全性を向上させるほか、金融派生商品(デリバティブ)を組み込んだ「仕組み債」といった新商品の投入に対応する。野村総合研究所がシステムの開発を担当する。八十二証券は06年4月に八十二銀行の子会社となった後、急速に業績を伸ばしている。