PR

 香川県に地盤をおく百十四銀行は4月1日,NTTコムウェアが提供するフィッシング対策サービス「フィッシュカット」を導入した。これは,顧客が同行のWebサイトにアクセスしようとしたとき,そのサイトが本物か偽物かをWebブラウザ上で判別できるサービス。偽サイトにアクセスしてクレジットカード番号や暗証番号を盗まれる被害を防止できる。

 判別用のソフトウエアは,Internet Explorer 6ならびに7のプラグインとして百十四銀行のWebサイトで提供。同行のWebサイトには判別用の電子透かしを埋め込んであり,プラグインがこの電子透かしを認証することで,本物のサイトかどうかを判別する。