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 リクルートの子会社で書籍出版やアニメーション制作などを手掛けるメディアファクトリーは2008年1月,印税や,製作委員会方式(複数の会社が出資し,その比率に準じて利益を分配する方式)による出資・分配金の管理システム「RASかる」をカットオーバーした。

 既存の印税管理システムでは実現できていなかった,売上・利益の月次集計を可能にしたほか,連結決算に対応した。また,従来は製作委員会方式の出資・分配金を,担当者が個々の条件に基づきMicrosoft Excelを用いて手作業で管理していたが,そのほとんどの処理をシステム化した。

 同社では過去2回,出資・分配金管理のシステム化を試みていた。しかし,初回は要件定義の段階で,また2回目は実装段階でプロジェクトが進まなくなり,破たんしていた。

 3回目の挑戦となった今回は,プロジェクト管理支援サービスを提供するプロシンクワークの大場京子氏(代表取締役)がプロジェクト・マネージャ役を担当。過去の失敗プロジェクトの成果物を一部活用しつつも,完全に新規のプロジェクトとしてシステム化に取り組んだ。システム開発は,ティーアンドエフカンパニーが担当した。