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 東日本旅客鉄道は2008年4月,本社・支社の企画部門,駅係員,車両・設備メンテナンス人員など,計4万人を対象に勤務実績を管理するシステムを刷新。鉄道乗務員を対象にした既存の勤務管理システムと連携動作し,全社員の勤務実績情報を一元管理できるようにした。

 新システムは,人事給与システムとも連携しており,勤務実績データが人事給与システムに渡る仕組み。従来は人事部門や各職場の担当者が手作業で実施していたが,勤務実績の整理・集計,人事給与システムへの入力といった業務工数を大幅に削減した。

 日立システムアンドサービスが開発販売する就業管理パッケージ「リシテアJob」を,鉄道会社の複雑な勤務体制に合わせてカスタマイズ。ジェイアール東日本情報システムと日立システムアンドサービスが共同で構築した。